Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2019-08-09 16:20 Microsoftは近年、Linuxやオープンソースに大変な親愛の情を示しているが、同社のコラボレーションツールである「Microsoft Teams」には、まだLinux用クライアントがない。このため、多くの開発者はブラウザ版を使わざるを得ない状況に置かれている。 Windows用、Mac用、iOS用、Android用のTeamsクライアントはすでに存在する。しかし、以前よりLinuxユーザーからの要望があるにも関わらず、Linux用のTeamsクライアントはまだリリースされていない。 多くのLinuxユーザーが指摘している通り、対抗するチャットサービスである「Slack」にはLinux用のクライアントが存在しており、開発者やDevOpsチームにとって、このことは大
GCC vs. LLVM Clang vs. AOCC Compiler Benchmarks On The AMD EPYC 7742 2P Linux Server Written by Michael Larabel in Software on 9 August 2019 at 07:00 AM EDT. Page 1 of 4. 15 Comments. While AMD's hardware folks were launching the EPYC 7002 series, their software crew was pushing out the AMD Optimizing C/C++ Compiler 2.0 with support/optimizations for the Zen 2 micro-architecture. Using the top-end
■ あのSuica事案が国立大入試問題になっていた 6月のこと、日本著作権教育研究会から連絡があり、私の著作物が今年の東京学芸大学の入試問題に使用されたとのことで、転載の許諾を求めるものであった。一昨日それが以下で公開された。 東京学芸大学過去問題2019年, サイバーカレッジ, 日本著作権教育研究会 出題されたのは、A類社会選修、A類環境教育選修、B類社会専攻の「現代社会」の問題において。5年前の朝日新聞に掲載されたコラムが以下のように使用されている。 コラムの途中までしか使用されず、肝心の主張部分は掲載されなかったが、Suica事案の何が問題なのかを説明した部分がバッチリ使われている。他にもあの「赤本」(教学社)にも収録されるようなので、これからの受験生にも読まれることになるであろうか。 このコラムの全文は既に2015年3月8日の日記の図1に転載していた*1。カットされた残りの文章は
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2019-08-09 13:51 Linus Torvalds氏が開発したソースコードの分散型バージョン管理システムの「Git」は、現代のプログラミングで不可欠であるばかりか、本質的にすべてのDevOpsオペレーションの鍵でもある。GitHubはそれを認識しており、「GitHub Actions」によって、このサービスをDevOpsワークフローのパイプラインに変革しようとしている。 GitHub Actionsを使い、コンテナアプリの構築、ウェブサービスの導入、パッケージのレジストリへの公開などが行えるほか、それらすべてを結び付けることもできる。 GitHubの最高執行責任者(COO)のErica Brescia氏はTwitterで、中核となるのは、GitHubに「完全なC
Ubuntu Weekly Topics 2019年8月9日号18.04.3の延期とリリース・WSL用Ubuntuのtarballのリリース・19.10でのZFS 18.04.3の延期とリリース 18.04 LTSの3回目のポイントリリースである18.04.3が、問題が発見されたためオリジナルのリリース日よりも遅れたものの、本物のRelease Candidate[1]が用意されていました。そして致命的な問題が見つからずに、8月8日に18.04.3 LTSがリリースされました。 WSL用Ubuntuのtarballのリリース WSL用Ubuntuのtarball[2]がリリースされています。 一般的な利用方法ではこのtarballが役に立つことは考えにくいのですが(単に「WSLでUbuntuを使う」というだけの話であれば、何をどう考えたところでMicrosoft Storeから普通にダウン
この記事では Microsoft が提供する QnA Maker サービスの動作について詳細を見ていきます。 QnA Maker とは QnA Maker はユーザーの質問に対して回答を返す QA サービスを簡単に作成できるサービスです。 裏では Azure の複数のサービスを高度に組み合わせることで、より精度の高い回答が出せるようになっています。 まずは組み合わせで使っている Azure サービスを見ていきます。 QnA Maker 本体 QnA Maker 本体は以下の機能を提供します。 ナレッジベースの作成: 自動で情報を解析することも手動で作成することもできます ナレッジベースの管理: 作成されたナレッジベースの編集をはじめ、タグの追加や類似の質問の仕方など、コンテンツを強化することができます Azure Search との連携: 実際の検索は Azure Search を利用しま
総務省は2019年8月9日、有識者やITベンダー関係者で構成する「トラストサービス検討ワーキンググループ」の中間取りまとめを公表した。データの改ざん防止や電子的に利用者を本人確認できる「トラストサービス」の法制度化に向けて、2019年12月までに最終報告書をまとめる。 報告書は、紙への押印や対面のやりとりからデータのやりとりに移行するためには、トラストサービスが必要だと指摘した。電子署名のほか、法人が作成したデータの正当性やWebサイトを認証する仕組みに加え、データの存在証明や改ざんされていないことを保証するタイムスタンプなど、5つのサービスについて検討した。 欧州連合(EU)は2016年7月にトラストサービスを規定した「eIDAS規則」を発効した。同規則では、一定の要件を満たした電子署名やタイムスタンプ、法人が作成した電子文書が改ざんされていないと保証する「eシール」などをトラストサービ
エフセキュアは、F5 Networks社が提供するBIG-IPの一般的な構成における重大な脆弱性を発見したと発表しました。攻撃者は脆弱性を持つBIG-IPの設定を悪用して企業/団体のネットワークに侵入し、その侵害済みデバイスによって管理されているWebサービスを使用している個人に対してさまざまな攻撃を仕掛けることができます。エフセキュアはBIG-IPのユーザに対してこの脆弱性に関する警告を発し、対応を呼びかけています。 先進的サイバー・セキュリティ・テクノロジーのプロバイダであるF-Secure (本社: フィンランド・ヘルシンキ、CEO: Samu Konttinen、日本法人: 東京都港区、以下、エフセキュア) は、同社のセキュリティコンサルタントであるChristoffer Jerkeby (クリストファー・ジャーカビー) が、F5 Networks社が提供するBIG-IPの一般的な
VMwareがmacOS 10.14.6 Mojaveアップデート後に仮想マシンのパフォーマンスが低下する問題を軽減した「VMware Fusion 11.1.1」をリリースしています。詳細は以下から。 仮想化ソリューション「VMware」シリーズを開発&販売している米VMware, Incは現地時間2019年08月08日、Mac用仮想化クライアント「VMware Fusion v11」の最新バージョンとなる「VMware Fusion v11.1.1」をリリースしたと発表しています。 VMware Fusion 11.1.1 は無料アップデートで、すべての VMware Fusion 11 ユーザーに推奨されます。この VMware Fusion のリリースには、次の変更点が含まれています。 macOS 10.14.6 ホストでの仮想マシンのパフォーマンスの問題を軽減します。 詳細につい
認証・認可はどんな種類のアプリケーションにも求められる機能だ。一方で、技術仕様が複雑で実装が困難な領域でもある。「仕様の調査に膨大な時間がかかった」「認証の実装方法に不備があり、アプリケーションに脆弱性を作ってしまった」といった経験を持つエンジニアは少なくないだろう。そうした課題を解決してくれるのが、Auth0株式会社が提供する認証・認可のプラットフォームである。多種多様な機能を有する同社のライブラリは、わずか数行のコードを記述するだけで利用可能だというから驚きだ。同社ソリューションズエンジニアの山口央氏が、Auth0のサービスを用いて認証・認可の課題を解決する方法を解説した。 講演資料:ソフトウェア開発における認証・認可の位置付けと課題、現実解を探るアプローチ Auth0株式会社 ソリューションズエンジニア 山口央氏 認証・認可を外部サービスでまかなうことの利点 現代は、数多くのアプリケ
話題のSlackを導入するコツは? 基本と活用を解説:業務を効率化するITツールの最新事情(1/3 ページ) 前回、代表的なビジネスチャットツールの1つとしてMicrosoftの「Teams」を紹介した。もともと業務でMicrosoft Officeなどの同社製品を活用しているユーザーが多いこともあり、これらのツールとの親和性を強調しつつ、既存のワークフローを損ねることなくスムーズに導入できる点が大きな特徴となっている。 また、Teamsユーザーの大半は「Office 365のユーザー」である事実からも分かるように、基本的にはOffice 365の有料プランを契約するユーザーであれば、そのまま追加費用なしにTeamsを導入活用できることも近年ユーザー数を伸ばすきっかけになっていると考えられる。 いずれにせよ、“ビジネスチャット”という概念が近年のビジネス現場におけるIT活用を大きく変えつつ
Intel社のHPCと他のワークロードをリンクするためのネットワークファブリック市場に大きな影響を与える計画は明らかに失敗した。 CRNのDylan Martinによる以前のレポートの概要をこのチップメーカーは確認し、HPC、AIおよび他の新興企業のワークロード向けのOmni-Pathインターコネクトの第2世代バージョンの計画を放棄したことを確認した。 「Intelは、Intel OmniPath Architecture 200(OPA200)製品を顧客に提供致しません。」と、同社はCRNストーリーの確認を求めるメールに応えて述べた。 Intelの広報担当者はまた、同社が第1世代のOmni-Pathアーキテクチャを「積極的に販売、保守、およびサポート」し続けると述べている。 「OPA100は引き続きDCGポートフォリオの生産的な部分であり、OPA100の販売、保守、サポートを継続していま
東芝メモリは2019年8月7日、新開発のフォームファクタを採用するPCIe/NVMeメモリデバイス「XFMEXPRESS(エックス・エフ・エム・エクスプレス)」を発表した。メモリ交換に対応するXFMEXPRESSは、優れた保守性と小型低背なフットプリントを両立するとともに、高速なパフォーマンスを実現したとする。モバイルPCや車載、監視カメラなど、さまざまな組み込み市場への適用を目指す。 XFMEXPRESSはコンパクトなフットプリント、リムーバブルかつねじレスなコネクターデザイン、そして高速なパフォーマンスを兼ね備えたメモリデバイスとして、東芝メモリが提唱する新フォームファクタだ。デバイスサイズは14mm×18mm×1.4mmで、面積は252mm2に抑えた。 新設計のコネクターは日本航空電子工業と共同開発したもので、ソケットの上ぶたにデバイスを挿入する。ねじレスでソケットに上げぶたを固定す
CircleCI、Windows対応を正式リリース。Windows Server 2019の仮想マシンでビルドやテストが実行可能に 継続的統合や継続的デリバリ(CI/CD)の自動化ツールを提供するCircleCIは、Windows対応を正式版としてリリースしたと発表しました。 This is BIG: Windows support is now generally available on CircleCI Read more here: https://t.co/qTcpCSKDG4 pic.twitter.com/MCvkJudaNh — CircleCI (@CircleCI) August 7, 2019 これによりCircleCIを用いてWindows Server向けのアプリケーションのビルドやテストなどを行うことができるようになります。CircleCIはこれでLinux、M
メールやファイル同期といったインターネットサービスを自分たちで運用できるソフトウェアの提供を目指すFreedomboneプロジェクトは8月5日、「Freedombone 4.0」を公開した。 Freedomboneはフリーソフトウェア開発者のBob Mottram氏が進めるプロジェクトで、「クラウドにおける自由」や「人のインターネットのためのソフトウェア」を標榜する。「メインストリームのソフトウェアは破壊されており、それを開発する組織は信頼できない」として、メール、チャット、VoIP、Webサイト、ファイル同期、Wiki、ブログ、ソーシャルネットワーク、バックアップ、VPNなどのインターネットサービスを自分自身で動かすためのディストリクトビューションを目指す。古いノートPCやシングルボードコンピュータでこういったサービスを動かしたり、ローカルエリアでメッシュネットワークを設定するのに利用で
オープンソースのインフラストラクチャ管理ツールを開発するUyuni Projectは8月2日、最新版となる「Uyuni 4.0.2」を公開した。ベースとするディストリビューションがopenSUSE Leap 15.1に更新され、Ubuntuクライアントをサポートするなどの機能強化が図られている。 UyuniはLinux向けのインフラストラクチャ管理技術。Linuxシステム管理ツールである「Spacewalk」からフォークしたもので、サーバープロビジョニングの自動化ツールであるSaltStackなどを採用。多数のマシンを運用する環境などでこれらの設定管理を支援できるという。 Uyuni 4.0.2は2018年にUyuniとしてプロジェクトが正式に立ち上がり、同年12月に公開したバージョン4.0.1に続く最新版。openSUSE Leap 15.1を土台とし、土台のシステムが新しくなった。Sa
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く