保守開発による見積もりは,新規開発とは違った難しさがあります。母体部分と,修正を加えるエンハンス部分を分けて見積もる必要があるからです。今回は,保守開発における見積もりについて考えてみましょう。 最近は,ゼロからソフトウエアを作るプロジェクトの方がむしろ少なくなってきました。すでに企業活動のほぼ全域にわたってIT化されていること。システム開発にもスピードが求められ,既存システムに手を加えて要求を実現することが多くなったこと――などが理由です。 ところが,保守開発における見積もり方法は,発展途上にあります。このため見積もりに戸惑うエンジニアは実に多いことでしょう。 エンハンス部分の見積もりは,新規開発と同じです。問題は,母体部分の見積もりをどう行うかです。そこで私は,以下の三つの方法を提案します。 (1)母体係数法 母体部分の品質を保証するために必要な作業工数を,母体規模をベースに算出する方
漫画喫茶向け中古本卸事業などを展開している春うららかな書房(福井市)は、ユーザーから漫画のレビューを買い取るサイト「ほんのきもち」を8月6日にオープンする。買い取ったレビューをPOP化し、漫画喫茶などに販売して集客に役立ててもらう。 サイトに登録し、レビューを投稿すると、48時間以内に買い取りの可否を審査。買い取りが決まると、1レビュー当たり500円のクオカードを郵送する。レビューは同社でPOPに加工し、その漫画を扱う漫画喫茶やレンタル店に販売することで収益をあげる仕組みだ。 買い取りレートは今後変わる場合もあるという。5年後に登録会員5万人、レビュー数150万が目標。 同社によると現在、国内で流通している漫画は約15万タイトル。一般的な漫画喫茶やレンタル店には1店舗当たり2万冊が置かれているというが、同社の調査では、そのうちよく読まれているのは1000タイトル程度に過ぎず、多くの漫画が知
解説 Windows XP Service Pack 2(以下XP SP2)のInternet Explorer(IE)では、セキュリティ対策の一環として、新たに「ZoneId(ゾーンID)」と呼ばれる仕組みが導入された。インターネットゾーンからダウンロードしたファイルや、Outlook Expressで保存したメールの添付ファイルに対して、ZoneIdと呼ばれる一種の「目印(マーカー)」を付けておき、エクスプローラなどでダブルクリックして実行しようとすると、本当に実行してもよいかどうかがユーザーに対して問い合わせられる機能である。そして、ユーザーが許可した場合にのみプログラムの実行が行われる。従来は、いったんローカルにダウンロードすれば何の制約もなくファイルを実行することができたが、ZoneIdにより、インターネットゾーンから取得したファイルに対しては、ある程度の制約を課すことができるよ
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