27日午前7時すぎ、長野県佐久市の県道で、登校中の小学生の列に軽トラックが突っ込み、1年生から6年生の女子児童4人が頭や背中などに軽いけがをしました。警察は、軽トラックを運転していた77歳の男を酒気帯び運転の疑いで逮捕し、事故の状況などを調べています。 警察は、軽トラックを運転していた長野県小海町の井出一夫容疑者(77)から基準を上回るアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕しました。調べに対し、井出容疑者は容疑を認めているということです。 現場は片側1車線の見通しのいい直線道路で、警察によりますと、軽トラックはセンターラインを越えて道路反対側の縁石に乗り上げ、歩道を歩いていた小学生の列に突っ込んだということです。 警察では、事故の状況などを詳しく調べています。