2009年6月27日、上海市閔行区で建設中の13階建てマンションが突然倒壊、作業員1人が死亡した。中国新聞社が伝えた。 倒壊したマンションは閔行区の「蓮花河畔景苑」。付近の住民によると、早朝6時ごろ雷のような大きな音がしたという。外に出ると雨のなか、大きな土煙が上っているのが見えたと話している。 蓮花河畔景苑では前日26日にも長さ83メートルもの洪水対策用の壁が倒壊する事故が起きている。壁を管理する水務部門はマンション工事現場から掘り出された土砂が原因との見方を示したが、施工会社は否定した。同地には同型のマンション7棟があり、現在住民は避難している。(翻訳・編集/KT) 【関連記事】 ・ ・ ・ ・ ・