パロアルトネットワークスは毎年、顧客のトラフィックを実際に調査してその結果を発表している。今年の調査では、グローバルでは1,223組織、日本では87の組織が対象だったが、日本独自の結果も出ているという。今回、Palo Alto Networksのワールドワイドマーケティング担当バイスプレジデントのルネー ボンヴァニー氏に、同調査で浮き彫りになった日本企業の課題やそれを解決するための策について話を聞いた。 Palo Alto Networks ワールドワイドマーケティング担当 バイスプレジデント ルネー ボンヴァニー氏 グローバルとは違う日本企業の特徴を3つ発見 同社が行っている調査では、ネットワークの利用状況、企業ネットワークで利用されているアプリケーション、アプリケーションに潜んでいるリスクについてまとめている。今回は28エキサバイトのデータの調査を行った結果、1,042のアプリケーショ