ヨーロッパではこのところ、はしかが流行している。世界保健機関(WHO)によると、2018年の上半期、ヨーロッパの53カ国で、はしか感染者数が4万1000人以上にのぼり少なくとも37人が死亡した。 急増するはしかの対策を迫られたイタリア政府は2017年5月、6歳までの子どもが保育園や小学校に就学する条件として、10種類のワクチンの予防接種を義務付け、子どもが予防接種を受けていない場合は保護者に罰金を課すことを決めた。
![反ワクチン派の政党が政権をとったイタリアで今、起きていること](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1b994134ab2cb20457abe52b435cbdbf9da484ac/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c63367f240000af02a1ee76.jpeg%3Fops%3D1200_630)
かつて日本を代表するPCメーカー、そしてシステムインテグレーターの大手6社に数えられるNEC。それを退職した今、機密に触れない程度に、特に研究所の裏事情を説明していこう。おそらく製品部門は違う苦しみを抱えているだろうが、高額なボーナスもらってるんだから耐えてくれ。 IT音痴の研究所トップ私が入社したのは、研究発表でのいわゆる一本釣りだった。釣りあげた部門も、当時の研究に比較的近かったため、給料をもらいつつ研究ができる、という不純な動機があったのは確かだ。大手特有の研修体制も魅力に感じた。 雲行きが怪しくなったのは1年目の夏である。当時研究所のトップであるE氏による、研究発表の総評の場で「まだそんな研究していたのか」という発言だった。NECのシステムインテグレーションといえば、重要な事業の柱であり、事業部からの引き合いも非常に強かった。折しも、AWSが日本国内での事業が躍進し、オンプレミスと
政府の所得関連統計の作成手法が今年に入って見直され、統計上の所得が高めに出ていることが西日本新聞の取材で分かった。調査対象となる事業所群を新たな手法で入れ替えるなどした結果、従業員に支払われる現金給与総額の前年比増加率が大きすぎる状態が続いている。補正調整もされていない。景気の重要な判断材料となる統計の誤差は、デフレ脱却を目指す安倍政権の景気判断の甘さにつながる恐れがある。専門家からは批判が出ており、統計の妥当性が問われそうだ。 高めになっているのは、最も代表的な賃金関連統計として知られる「毎月勤労統計調査」。厚生労働省が全国約3万3千の事業所から賃金や労働時間などのデータを得てまとめている。1月に新たな作成手法を採用し、調査対象の半数弱を入れ替えるなどした。 その結果、今年に入っての「現金給与総額」の前年比増加率は1月1・2%▽2月1・0%▽3月2・0%▽4月0・6%▽5月2・1%▽6月
最近、頭を悩ませる問題にブチ当たったので、この場を借りて共有させて頂きたい。 とある病院の話だ。その病院はとてもその地区では評判のよい病院で、非常に優秀な医者がキビキビと働くことで有名な所だった。 その結果、非常にクオリティーの高いサービスが患者さんにも提供されており、今なお医療従業者間・患者間でとても評判の高い病院である。 医者の間では、そこの病院で働ける事は憧れであり、またそこで働いている多くの人も、その施設に所属している事を誇りに思っていた。 受診する患者さんも、そこの評判やブランドを非常に信頼しており、みんながみんな、Win-Winだと誰もが思っていた。 こう聞くと、いわゆる良い企業であるように聞こえるだろう。しかしちょっと前にこの病院でとある問題が起きた。 パワハラの告発である。 告発者いわく、この病院はいわゆるハイスペックでない医者にはエラく厳しいのだという。 その病院で働く医
先日、東洋経済さんでこんな記事を拝読しました。 「作文」が書けない子に教えたい3つの言葉 文章を書くことは、観察し、驚きを見つけ、考えることです。これがステップ1からステップ3への手順に当てはまるのです。 (東洋経済オンライン) 正直なところ、この記事を書いた方は「作文が書けない子」のレベルをかなり高く見積もっているなあ、と感じました。 いや、文中のテクニック、文中の手法が悪い、というわけではないのです。ここに書かれていることは、それはそれで非常に有用、非常に有効なことだと思います。 「観察→深堀りと整理→考察」という思考法は、あらゆる表現、あらゆる論考で重要な手順です。 小さい頃からこの手順になじんでおくことはとても有益ですし、その際の教え方、かみ砕き方として、文中提示されているような言い方をするのも有効でしょう。そこについては何の文句もないんです。 ただ、ここでいう「作文が書けない子」
ドラベ症候群ってどんな病気? ドラベ(Dravet)症候群は乳児重症ミオクロニーてんかん (SMEI)とも呼ばれる 乳幼児期に発症する難治てんかんです。1歳未満で最初の発作が起こり、その後も発作を繰り返し、重積発作(てんかん発作が5分以上継続すること)となる事も度々あります。体温の上昇や光、ある種の模様などによって発作が誘発されます。特に入浴中や入浴後、38℃台の発熱により発作を繰り返す場合はドラベ症候群が疑われます。 てんかん発作には痙攣を伴うものから、意識はあるがぼーっとするもの、身体がピクンとなる短い発作、など色々な型がありますが、ドラベ症候群では個々人や年齢により様々なタイプの発作が起こります。 原因と診断 ナトリウムチャネルの遺伝子(SCN1A)異常が原因といわれており、2~4万人に1人の稀な難病です。ドラベ症候群と診断された80%の人に遺伝子異常が見られますが遺伝子異常がなくて
2018年9月11日(火)に開催された「Webデザイン・Web制作に関する勉強会 #3」 (https://kfug.connpass.com/event/98686/) にて登壇しました。 「デザインの進捗3割で投げ出す技術」というタイトルでお話しました。 オチを言ってしまうと「デザイン制作途中でも提出して相談しよう」という話です。デザイナーになりたての時に悩んでいたことを思い出し、その気持ちを整理しながらまとめてみました。 「悩みすぎて成果がうまくあげられない」という課題をもってるデザイナーさんの少しでもお役に立てれば幸いです。 1.悩みすぎてデザインの成果があげられない 2.意外な解決策「人に相談すること」 3.実践してつまづいたこと、気づいた自分の気持ち 4.意識がかわったきっかけ 5.仕事のやり方を変えた - タスク分解、相談をしてステップごとに小さく成果を上げる 6.相談するこ
<英リバプール大学とオランダのマーストリヒト大学が行った研究で、適度にアルコールを摂取すると、外国語を話す能力が向上するとの研究成果を発表した> 「酒の上のから元気」を意味する英語の慣用句に"Dutch courage"(直訳すると「オランダ人の勇気」)という言葉がある。 これは17世紀ヨーロッパの三十年戦争の頃、イングランド兵が戦闘前にオランダ製のジンを飲んだ故事に由来するが、英国とオランダの共同チームはこのほど、飲酒が脳に及ぼす影響により外国語を話す能力が向上するとの研究成果を発表した。少なくとも外国語の話者には、酒の上のから元気がプラスにはたらくと言えそうだ。 テストの手法 英リバプール大学の研究者らがオランダのマーストリヒト大学と共同で行った研究で、英国精神薬理学会が発行する学術誌に論文が掲載された。 研究チームによるテストは、ドイツ語を母国語とし、最近オランダ語の会話と読み書きを
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