![DeNA南場会長が語る、断り続けた経団連副会長に就任した理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/10d3940e4fdb9f6a5a93fbf183058056873f853f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkei.com%2Fatcl%2Fgen%2F19%2F00343%2F081700001%2Ffb.jpg)
塩野義製薬を含む日本の製薬会社のワクチン開発が欧米勢より遅いのはなぜでしょうか。 手代木功・塩野義製薬社長(以下、手代木氏):ワクチンや治療薬、診断薬を開発するフットワークが重いのではないかと見られていることについては、真摯に受け止めないといけないと思っています。 もちろん、日本の製薬会社は規模が欧米に比べて小さいとか、バイオ医薬品の潮流に全体として乗り遅れたとか、そういった理由もあるでしょう。ただ今回、欧米で接種が始まっているメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンにしても、ウイルスベクターワクチンにしても、日本にそうしたプロジェクトをやるベンチャーや製薬会社がなかったのは、産官学でそうした基盤を育ててこなかったからです。その点については、欧米に学ぶところは多いと思います。 また、緊急事態だという割には、緊急時に備える制度が不十分という点もあります。米国では、Emergency Use
コンビニエンスストアを日本に広げた流通の王者、セブン&アイ・ホールディングスに異変が起きている。規律と実行力で競合他社を上回ってきたが、今年7月に始めた決済サービス「7pay(セブンペイ)」は開始直後に不正利用が相次いで発覚し、9月末でのサービス廃止に追い込まれた。同社の成長を支えてきたコンビニを巡っては、24時間営業など同社が作り上げてきた仕組みの根幹に厳しい視線が注がれている。セブン&アイに今、何が起きているのか。 この夏、セブン&アイ・ホールディングス社内では、数人の弁護士が一部のグループ幹部らを呼び、事情を聞く作業が進んでいた。2019年9月30日でサービス廃止となったスマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」の開発経緯などを調査するためだ。 セブン&アイは7月1日に7payのサービスを開始した。しかし、サービス開始直後から不正アクセス被害が発生。SNS(交流サイト)上で
セブン&アイ・ホールディングスが7月1日に開始したスマホ決済サービス「7pay(セブンペイ)」で不正アクセス被害が発生した。SNS上で「30万円を不正利用された」「19万円を不正にチャージされて使われた」などの被害が相次いで報告され、セブン&アイは7月3日にクレジットカードとデビットカードからの入金手続き停止を発表。7月4日には全ての入金手続きを止めた。セブン&アイの発表によると、7月4日の午前6時時点の試算で被害者は約900人、被害額は約5500万円に上る。 4日に会見したセブン&アイ傘下のセブン・ペイの小林強社長は「詳細な原因を調査中」と話した。だが、原因の一つとしてセブン-イレブン・ジャパンのアプリ「セブン-イレブンアプリ」が使っていた会員システム「7iD」のお粗末ともいえる仕様が考えられる。 セブンペイはこれまでもあったセブン-イレブンアプリに決済機能として組み込まれた。セブン-イ
いわゆるITベンチャー企業で働く人の多くがカジュアルな服装に身を包んでいます。はたしてそれで良いのでしょうか。 ベンチャーに乗り込んだ鷲沢社長と創業者の蝶野会長との会話を読んでみてください。 ●蝶野会長:「社長、全員を集めて『社会人ならスーツを着ろ!』と怒鳴ったそうですね」 ○鷲沢社長:「ええ。ネクタイもしてもらいます」 ●蝶野会長:「当社は創業3年目のベンチャーです。しかもスマホのアプリを作っている会社ですからスーツにネクタイというのは……」 ○鷲沢社長:「スーツにネクタイというのは何でしょうか。はっきり仰ってください」 ●蝶野会長:「社長はメガバンク出身で当時は中小企業といっても老舗を担当されることが多かったでしょう。しかし当社はベンチャーなのです」 ○鷲沢社長:「ベンチャーだからどうだというのでしょうか。分かりかねますが」 ●蝶野会長:「ちょ……ちょっと待ってください。私はまだ28歳
米Googleが新方式の量子コンピュータを実現する技術を開発した。「量子ゲート方式」の量子コンピュータによって「量子アニーリング」をシミュレーションする。Googleは新方式によって、既存の「量子アニーリング方式」の量子コンピュータが抱える課題を解決できると主張している。 2016年6月9日に科学誌「Nature」で「Digitized adiabatic quantum computing with a superconducting circuit」と題する論文を公開し、詳細を明らかにした。最大9個の「量子ビット」を備えた量子コンピュータのプロトタイプを開発し、量子アニーリングをシミュレーションする実験に成功したとしている。タイトルにある「adiabatic quantum computing(量子断熱計算)とは、量子アニーリング(Quantum Annealing)の別名。 量子コン
複合機にセキュリティ対策が施されておらず、情報がダダ漏れの状態になっている大学などが多数あることを、朝日新聞が一面で報じました。こうした問題は、組織的な対策の狭間の、個人に管理を委ねられた所で見つかる場合が多く、最近の情報漏えい事件のきっかけを象徴するものに思えます。 情報漏えいはよくニュースで報じられることもあり、私自身、とりわけネットにおける危機管理対策をしたいという相談を受ける機会が多いのですが、それぞれの課題を調べる中で、「リスクの高い組織」は社員に「よく似た言動」があると感じるようになりました。 そこで今回は、注意したい社員の振る舞いについて、いつものように動画を交えながら、紹介したいと思います。 ネット動画はアイデアの宝庫、それでは2016年もいってみましょう。 首から社員証を下げたままランチする組織は危うい 早速ですが、まず組織の情報漏えいリスクについて、最初の見通しを立てる
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