性についての悩みを誰にも打ち明けられず、一人で抱えてしまっている人は少なくないと思います。 今回は、ジェンダーやセクシャリティーの面からさまざまな映画評、書評などを執筆されているライターの鈴木みのりさんに、性にまつわる悩みを描いた名作映画を5つ紹介していただきます。抱えている違和感を解く、ヒントが見つかるかもしれません。 ライター・作家。クィア理論、フェミニズムへの関心から映画評、書評を執筆。『キネマ旬報』『現代思想』『新潮』『すばる』などに寄稿している。近刊に『「テレビは見ない」というけれど エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む』(共著、青弓社)、早稲田文学増刊「家族」号に短編小説が掲載。 Twitter:@chang_minori Instagram:@wshmnrk INDEX さまざまな「性の悩み」に寄り添う物語。一人ひとりの生き方に共鳴する5作品とは 家族構成は母