外務省は3月31日、ウクライナの首都の呼び方をこれまでの「キエフ」からウクライナ語に近い「キーウ」に変更すると発表した。これを受け、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はTwitterで感謝の意を伝えた。 ロシアによる侵攻が始まった後、自民党外交部会の佐藤正久さんらが「ロシア語に近い呼称を改めるべき」と呼びかけ、外務省がウクライナ政府に照会して変更を決めた。 公文書に記載する国名や地名の変更には法改正が必要なため、今後も「キエフ」表記は残る。手続きの必要ない資料や国会答弁から切り替わるとみられ、テレビ局など国内報道機関も31日から追随している。キーウの他、チェルノブイリ原発は「チョルノービリ原発」に、南部の港町「オデッサ」は「オデーサ」と呼び方が変わった。 日本政府の決定を受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は31日、Twitterを更新。ゼレンスキー大統領はソビエト連邦時代の綴
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