現在公開中の『機動戦士ガンダムNT』は、『機動戦士ガンダムUC』の後日談であり、これまで映像化されてこなかった宇宙世紀(UC.)の空白期間を描く壮大なプロジェクト、「UC NexT 0100」の第一弾となる作品でもある。そんな『NT』の脚本を手がけ、『UC』の原作小説も執筆した福井晴敏は、ガンダムとの関わりの中でガンダム世界の根幹を成す「ニュータイプ」論と、真正面から向き合い続けてきたストーリーテラーだ。暴走事故を起こし行方不明になっていたユニコーンガンダム3号機の行方を巡り、再び騒乱と混迷に囚われていく人類を描いた『NT』は、いかなるガンダムとニュータイプの未来を指し示しているのか――ここでは、ダ・ヴィンチ1月号にダイジェスト掲載された福井氏インタビューの、完全ロング版をお届けする。 『NT』は句読点。未来への布石 ――『機動戦士ガンダムNT』の骨子となる小説『機動戦士ガンダムUC 不死
![『機動戦士ガンダムNT』が示すニュータイプの未来とは――脚本・福井晴敏インタビュー | ダ・ヴィンチニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/10b2b43984c2fc172e9528fdd4252e6072d74b51/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fddnavi.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F12%2F201812_GNT_750x285.jpg)