【NQN香港=林千夏】11日の香港株式相場は小幅に続伸して始まった。ハンセン指数の始値は前日比86.11ポイント(0.34%)高の2万5101.53。前日の米株式市場でS&P500種株価指数とナスダック総合指数が最高値を更新し、主力の金融株などに買いが先行した。ただ指数が前日に心理的な節目の2万5000台に乗せて約1年10カ月ぶりの高値を付けたため、利益確定売りが出やすく上値が重くなる場面があった
経営再建中の東芝が取引先金融機関95社に対する債務の担保として、上場するグループ企業など6社の保有全株式を差し入れたことが分かった。東芝が9日に関東財務局に提出した資料で判明した。対象は東芝テック、芝浦メカトロニクス、東芝プラントシステム、西芝電機、ニューフレアテクノロジー
麻生太郎財務相は5日、金融危機時に最大4兆円規模の円資金を供給する新たな金融安全網の創設を東南アジア諸国連合(ASEAN)に提案した。米利上げを見据え、危機への備えを厚くする。日中韓3カ国とASEANは同日、財務相・中央銀行総裁会議を開き「保護主義を含む政策の内向きシフト」が世界経済のリスクとする共同声明を採択した。アジア開発銀行(ADB)年次総会にあわせて開いた会議で提案した。柱は外貨不足に
1日の債券市場で、長期金利の動向を示す新発10年債の値が付かないという珍事が約半年ぶりに起きた。日銀は長期金利の0%誘導を掲げており、相場観を持った投資家は姿を消している。世界の市場でも予想変動率の大きさを示す指標は極端に低下している。中央銀行の金融政策による市場のゆがみを反映している可能性がある。「商売あがったりだ」。ある証券会社のディーラーはため息をつく。1日の債券市場では10年債利回りが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く