『そらの100かいだてのいえ』のあらすじ ある寒い雪の日のこと。 シジュウカラのツピくんがお腹をすかせていました。 食べ物を探して、みつけたのは、ひと粒のひまわりの種だけ。 それなら花を咲かせて、種を増やそうと考えます。 植える場所を探しますが、見渡すかぎりの雪景色。 すると、困っているツピくんに雪が声をかけました。 「くものなかへ いってごらん」 ツピくんが雲のなかへ飛び込むと、そこはくもさんの住むお家がありました。 なんとここは、そらの100かいだてのいえ! 種から花を咲かせるためには、100階まで行かないといけないみたい。 ツピくんは最上階を目指してのぼっていきます。 おや、11階からはあめさんのお家。 どうやら10階ごとに住人が変わるようです。 21階から30階までは、にじさんのおうち。 31階から40階までは、かぜさんのおうち。 植木鉢をもらったり、なないろビームで成長を促しても