Googleがひそかに「Google Dictionary」を提供開始した。単語を入力すると、発音記号や意味、熟語などを表示してくれるほか、画像検索結果やWikipediaなどの説明へ誘導してくれる。英語、フランス語、スペイン語、韓国語、タイ語など28言語に対応するが、現在のところ日本語には対応していなさそうだ。対象言語をプルダウンメニューから選択することで、英英辞書として使用できるだけでなく、英仏や独英などの辞書としても利用することができるようになっている。
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首相官邸ブログが、なんとサイバーエージェントのアメブロで開始されたというニュースには、大変に驚いた。サイトを見ると、鳩山首相の画像の右下に、通常の芸能人のブログのように、Powered by Amebaの文字が。政府機関が一民間企業のサービスに「Powered」されていると公言することなど、自分としてはあり得ないことだと思う。さらに下の方には「他の」芸能人たちのブログへのリンクが、並んでいる。最初はメールマガジンの転載権を得たアメーバ側の「勇み足」かと思ったが、どうもネット上に流れるサイバー側のリリースを見ると 首相官邸ブログでは、当面は「鳩山内閣メールマガジン」のコンテンツをもとに、鳩山由紀夫総理大臣を始め、各省の大臣や見識者、メールマガジン編集部による記事を掲載する。現時点では、これまでのメールマガジンの内容を引用した記事が掲載されている とされているから、まず公式ブログと考えて間違い
Googleの最高経営責任者(CEO)であるEric Schmidt氏は、5年後のインターネットの姿について、今とは大きく違ったものになると想像している。Schmidt氏によれば、インターネットは中国語とソーシャルメディアのコンテンツであふれかえり、超高速ブロードバンドによって情報がリアルタイムで配信されるようになるという。同氏は先々週開催のGartner Symposium/ITxpo Orlando 2009において、数多くの最高情報責任者(CIO)やIT担当ディレクターを前にしたインタビューの中で、ソーシャルコンテンツをリアルタイムでランク付けする方法を見つけることは、「この時代における大きな課題だ」と述べている。 Gartnerは世界で最も大きく、最も権威のある調査会社だ。45分間のインタビューにおけるSchmidt氏の発言の多くは、明らかにビジネスリーダーに向けられたものだったが
16歳で起業した経験を持つソフトウェア開発者が、インターネット時代の知的所有権問題を考えるうちに政党を作ってしまった。「海賊党」(Pirate Party)という名の政党は、特許システムの廃止、著作権法の改正、ファイル共有の無料化を訴えて6月の欧州議会選挙に出馬したところ、1議席を獲得。ファイル共有問題に悩む欧州に大きなショックを与えた。 「世界を変えるために、自分に与えられたチャンスと強く感じた」――海賊党の設立者で党首を務めるRickard Falkvinge氏に、海賊党を結党した経緯や主張について話を聞いた。 ――先の欧州議会選挙で1議席を獲得しました。おめでとうございます。海賊党結成後、初めての議席獲得となりますね。まずは海賊党結成の理由を教えてください。 海賊党は2006年に結成しました。同じ年に行われたスウェーデンの選挙では、得票率0.63%で、議席獲得には至りませんでした。し
ウェブに関しては、速ければ速いほどいい、ということに異論を唱える人はほとんどいないだろう。そして、Googleは、ウェブパブリッシャーがスピードのとりこになることを望んでいる。 GoogleのプロダクトマネージャーであるRichard Rabbat氏によると、同社は米国時間6月23日、ウェブにおけるスピードの重要性を強調するために、新しいウェブサイトを立ち上げるという。ページの読み込みを高速化する方法を模索しているウェブマスターは、このサイトにアクセスして、さまざまなアドバイスや高速化方法を閲覧することができる。Googleの上級エンジニアであるBill Coughran氏とUrs Hoelzle氏は、この取り組みの内容を明らかにするブログ記事を投稿して、Googleの中核に密接で重要な話題に関するチュートリアルと立場表明を公開する予定だ。また、Googleの複数の幹部は、サンノゼで開催さ
改正薬事法がこの2009年6月1日に完全施行される予定だ。目前に迫ったこの時期にきてもまだ、「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」(構成委員・メンバーPDF)の議論は続いている。 この検討会は、舛添要一厚生労働大臣が、改正薬事法の完全施行(省令)について「議論がまだ十分につくされていない」「国民的議論がなされてない」とし、みずからの指示で設置された。完全施行に至るこれまでの経緯や直近2009年4月28日に開催された第5回検討会の内容などは、「改正薬事法の完全施行は土壇場で厚労省がどんでん返し--委員の不信感も募り混沌」に掲載したので併せてご覧いただきたいが、ここでは非常に重要なターニングポイントとなったその第5回検討会の内容を議事録として公開する。 厚生労働省が、さらなる省令案の改正を念頭にパブリックコメントを募集したい旨を述べて、検討会は紛糾した。検討会は予定時間の2時間を超え約2
ヤフーは4月6日に、テレビ向けのインターネットサービス「テレビ版Yahoo! Japan」(http://dtv.yahoo.co.jp)をスタートした。これはあらゆる製品からネット接続を推奨する「Yahoo! everywhere構想」の一環として提供する新サービスだ。 パソコン、携帯電話以外のデバイスからもインターネットへの接続の機会を作る。ヤフーが考えるYahoo!everywhere構想は、ネットとテレビの関係にどんな効果をもたらすのか。またテレビライクに仕上げたテレビ版Yahoo! Japanは、インターネット対応の薄型テレビのどんな新機能となるのか。 テレビ版Yahoo! Japanの開発を手がけたR&D統括本部プラットフォーム開発本部EW開発部部長の坂東浩之氏、フロントエンド開発本部EW開発部部長の村上臣氏、フロントエンド開発本部EW開発部ディレクション4の住友永史氏に、開発
カリフォルニア州マウンテンビュー発--Googleは、自社のコンピューティングの運用については多くを語らない。しかしGoogleは米国時間4月1日、当地で行われた、注目度が高まっているデータセンターの効率性に関するカンファレンスで、そのインターネットの力の中枢にあるハードウェアを初めて公開した。 ほとんどの企業は、DellやHewlett-Packard(HP)、IBM、Sun Microsystemsのような企業からサーバを購入している。しかしGoogleは、何十万台ものサーバを保有していて、そのサーバを稼働させることが自社の中心的な専門技術の一部だと考えており、自社独自のサーバを設計および構築している。Googleのサーバの多くを設計したBen Jai氏は、高度な技術を持つ、非常に熱心な聴衆の目の前で、現在のGoogleサーバを公開した。 Googleサーバで非常に驚くのは、サーバ1台
土曜日に楽天テクノロジーカンファレンス2008というイベントに 「技術者」ではなく企画・営業のメンツで行ってきました。 結論から言うと、コミュのオフ会と割り切れば面白いイベント。 楽天のセミナーと考えれば休日にわざわざ価値は・・・? そんな感じでした。 ちなみに、どんな目的のイベントだったかと言えば・・・ 楽天テクノロジーカンファレンス2008では、今後の飛躍 ・展開を予感させるプログラムをご用意します。 今後の飛躍・・・。 感じることができるのか? 休日午後のひとときにマッタリと話を聞く 品川シーサイドにある楽天タワーが会場。毎週の全社朝礼も やっているという4階の巨大フロアに3つの講演会場を設営して イベントを行います。学生の参加も多かったので理系の 新卒向け会社セミナーを兼ねていたのかもしれません。 ちなみにこのビルはソニーが以前まで使っていたビル。 13階にある自慢の楽天の社
結論。DNSラウンドロビンという古くからある技術を取り巻く状況の変化を見過ごしている結果、負荷分散と可用性確保のために高価なロードバランサー機器を導入しているWebサイトは、実は大幅に金を無駄にしているのかもしれない。 一部の人には「今頃気がついたか」と笑われる可能性が高い話だ。 筆者が気づいたきっかけはとあるブログに書かれたこんな一節である。 あまり知られていないことかもしれませんが、DNS があるホスト名に対して複数の IP アドレスを返した場合、多くのウェブブラウザは、その全てのアドレスに対して接続を試みます (接続に成功するまで)。 Kazuho@Cybozu Labs: DNS ラウンドロビンと高可用性 (High Availability) 「えっ?そうだったの?だとすれば、、、」というのが筆者の素直な感想である。これだけでピンと来ている人はいいのだが、詳しくない人のために
報道しないニュースが多すぎる たとえば、今回の毎日新聞の「WaiWai」問題がそうだ。7月20日に「おわび」が載っただけで、他の新聞は上っ面をなぞっただけ。インターネットを持ってない読者には、何があったかすらもわからない。 ぼくのエントリーでもまともに報道されないニュースもある。たとえば、「アメリカ年次改革要望書」の存在。「著作権法の「非親告罪化」とアメリカ年次改革要望書」「著作権者たちのいらだち」「今年のアメリカ年次改革要望書から」など、三度にわたって、日本の政治がアメリカの要望にそって動いていることを伝えた。しかも、この「アメリカ年次改革要望書」、秘密でもなんでもない。アメリカ大使館のホームページを見れば、誰でも読める。そして、これから数年後の日本の政治がどう動くが見えてくるのだ。(東龍氏によると「夕刊フジ」(引用はZAKZAK)には載っていた) さらに、トヨタの過労死裁判について
サンフランシスコ発--Googleは、こと検索クオリティに関しては複数の顔を持っているようだ。 Googleは、ABスプリットと呼ばれる手法を使って、同社のメイン検索ウェブサイト(簡素な検索ボックスと検索結果の両方について)どのような変更を加えるべきか検討している。Googleの検索プロダクトおよびユーザーエクスペリエンス担当バイスプレジデントであるMarissa Mayer氏は米国時間5月29日、サンフランシスコで開催されているGoogle I/Oカンファレンスで講演した。その中で同氏は、上記の手法について、Googleはユーザーに対し、デザインの異なる複数のページを表示し、その反応を測っていると説明した。 Mayer氏によると、例えばGoogleは、ユーザーに対して表示する検索結果を何件にすべきかを探りたかったという。通常は、10件か20件、25件か30件といったところだろう。この点に
「Yahoo! Pipes」やMicrosoftの「Popfly」など、米国大手がひしめくマッシュアップツールの分野に、日本発のサービスが登場した。ネットエイジ・ラボとアスピレーションが11月27日にベータ公開した「MyRemix」は、上記サービスと同様にグラフィカルなインターフェースで様々なWeb サービスやRSSフィードをマッシュアップすることができる。もちろん日本産サービスのモジュールを細かく揃えている。 MyRemixの操作画面はYahoo! Pipesに似ており、公開されているAPIやRSSフィードのモジュールを視覚的につなぎ合わせることでマッシュアップを行える。コーディングを必要とせず、誰でも利用できる手軽さもそのままだ。出力にも工夫しており、RSSフィードだけでなく、メールで受け取ったり、Adobe AIRに対応したデスクトップアプリケーションとして配布することもできる。 ま
11月14日夜、2ちゃんねる管理人の西村博之氏が、Web2.0の提唱者であるTim O'Reilly氏と初めて顔を合わせた。 Web2.0 EXPOを前日に控えたこの日、IT・コンテンツ産業の発展を目指す「Venture BEAT Project」イベントが都内で開催された。そこにゲストとして招かれていたのが西村氏と、10年ぶりに来日したO'Reilly氏だった。2人はすぐにうち解け、ゆっくりと語り合った。 “Return of the Web” 西村氏:Web 2.0という言葉を作り出したのは3年前? O'Reilly氏:2003年に最初のアイデアを話し始め、2004年からWeb 2.0カンファレンスを始めた。Web 2.0に関する記事を書いたのは2005年。でもWeb2.0という概念について考え始めたのは10年前くらいから。そのときは違う名前だったけどね。 1997年にオープンソースに
Baidu(百度)は現地時間18日、中国の都市部を中心に人気が急上昇中のCtoCのオンラインショッピングに参入することを正式に発表した。予定では2008年にもオンラインショッピングのサイトをたちあげるとしている。 百度の関係者によると、CtoC参入の目的は業務拡大ではなく、ビジネスシーンにおける百度の利用をさらに確固たるものとしたいという思惑があるそうだ。 中国のオンラインショッピングサイトの業界の縮図は、現在アリババの子会社である「淘宝網」が圧倒的な首位に立ち、その後を最近eBayから決裂して中国色を強くするTOMの子会社「易趣」、インスタントメッセンジャーで知られるTencent(騰訊)の「拍拍網」が追うという状況となっている。リサーチ会社のAnalysys International(易観国際)によると、2007年第2四半期のCtoC市場規模は100億元(約1550億円)を超えるもの
楽天を支えるテクノロジストが語る、楽天の技術【第1回】 『創造的エンジニアによる世界一のサービスを目指して』 (1/3ページ) 楽天が今年、10周年を迎える。オンラインショッピングを日本に根付かせ、今なおITベンチャーのトップランナーである楽天。サービス拡充やプロ野球参入などのニュースが華々しく報じられ、代表取締役会長兼社長である三木谷氏の言葉がメディアを彩ってきた。だが一方で、同社の事業を支えてきた技術者がクローズアップされることはなかった。本連載では、これまでヴェールに包まれ、3500万ユーザーが利用するサービスを寡黙に作り上げてきた楽天のテクノロジストたちが同社の技術力を語る。知られざる楽天の技術開発とは、どのようなものなのだろうか。 第1回目となる今回、話を伺ったのは、同社取締役 常務執行役員である安武弘晃氏。同社を創業時から支えてきた安武氏にとっての楽天の技術とは。 “がむしゃら
動画共有サービス「YouTube」の爆発的な人気を経て、放送業界に内在する需要無視の経営姿勢が、徐々に明らかになってきた(需要無視の“内情”を露呈した「YouTube対テレビ局」)。 否、もっと正確に言うと「受動的な視聴を好みがちだった視聴者が、ネットの普及に伴って能動的な視聴スタイルにも目覚め、これまで望まれるままに一方的な放送サービスを提供し続けてきた放送業界は、根底からその姿勢を見直さなければならない時期に差しかかってきた」という表現の方が正しい。 ライブドアや楽天といった国内ネット企業の攻撃を辛くもかわした放送業界だが、黒船「YouTube」からの攻撃は今なお、続いている。放送と通信の融合における魅力を消費者に伝えられなかったライブドアと楽天とは違い、YouTubeはその魅力を十二分に身を持って体感させることに成功した。果実を一度でも口にした消費者がその甘さを忘れることはない。消費
SkypeとKazaaを世に送り出したJanus Friis氏とNiklas Zennstrom氏の2人が、自らオンラインビデオの新興企業を設立した。 両氏が、ネットのエンターテイメントを渇望する人々を集めようと立ち上げたのは、ルクセンブルクに本拠を構えるJoostという企業だ。 関係者は数カ月前から、この新会社を「The Venice Project」というコード名で呼んでいた。Joostの広報担当によると、Joostという社名を選んだのは、響きが気に入ったからだという。(Friis氏はデンマーク人だが)このような言葉のデンマーク語が存在するわけではない。 Joostの最高経営責任者(CEO)であるFredrik de Wahl氏によると、映画会社やケーブルテレビ局など、インターネット上で高品質ビデオを配信したいと考える人々に対し、高速で効率の良い、低コストの配信手段を提供するのが同社の
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