なるべく他人と対立しないように、人当たりよく、誰かを嫌うことなく過ごしたいと思っていました。10代はひどい癇癪もちで、常に何かしら腹を立てていて、周りからも指摘されているのにどうしても治せなくて、そういう自分がすごく嫌だったせいもあります。 他人や世間は変わらないから自分を変える 何かしらに怒ってばかりだと、生きていることがすごく疲れるな、と思って、いろいろな本を読んだり、物事を試しました。「周りを変えるのは難しいけど、自分を変えることはできる」何かでそう読んで、なるほど、と思い、実践してみました。 自分が不愉快なことでも、相手がそう思うならそちらが正しいんだろう、ネガティブにとらえる自分が間違っているのだろう、そう思い込んで、相手に従うよう、相手の気持ちに沿えるよう努力しました。 その訓練は功を奏して、人当たりのいい、誰にでも愛想のいい自分になれつつあった気がします。自分が相手に合わせれ