スマートフォンの全世界の出荷台数順位は1位サムスン、2位Apple、3位シャオミが定位置。そのあとをOPPOとvivoが追いかけるという図式が続いています。Appleは新型iPhone発売後の毎年第4四半期(10月-12月)はサムスンを抜いて1位になりますが、それ以外に大きな変動がないのがここ数年の動きでした。 ところが今年になって、第2四半期(4月-7月)と第3四半期(7月-9月)、トップ5位に入っていたvivoが6位に後退しました。その代わりに入ってきたのがTrasnsionです。あまり聞きなれないメーカーですがそれもそのはずで、Transsionは傘下に「Infinix」「Itel」「Tecno」の3社を保有しており、それぞれが製品を販売しているのです。しかも主戦場はインドやアフリカ、東南アジアなどの新興国。とはいえ「新興国メーカーだから安物ばかりだろう」と思ったら間違いで、最近では
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