東京オリンピックの重量挙げでは性別適合手術を受けたニュージーランドのローレル・ハバード選手がトランスジェンダー女性として史上初めて五輪に出場した=東京国際フォーラムで2021年8月2日、佐々木順一撮影 パリ・オリンピックは五輪史上初めて男女同数の選手の出場がうたわれる。オリンピック憲章は性的指向による差別を禁じており、性的少数者(LGBTQなど)への人権保障も問われる。東京大会では性別適合手術を受けた重量挙げ選手が、初めてトランスジェンダー選手として女子種目に出場した。それから3年。スポーツ界では競技参加の枠組みを整える機運が高まるが、競技ごとのルールづくりは道半ばだ。 パリ五輪が26日に開幕します。「スポーツの祭典」が抱える問題に迫ります。(全3回の第2回) 第1回・ブレイキン「聖地」の不協和音 第3回・試合終えたら死ぬかも パリは「火の五輪」 あるボクサーの挑戦 「そろそろ去り際なのか
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