2日に行われたテトリスの世界大会「テトフェス22」の1次予選で、試合に勝利した日本の落田選手が、違反ブロックの持ち込みで失格になる出来事があった。落田選手は持ち込みを認め、反省の態度を示しているという。 3本先取ルールで行われた試合は、対戦相手のアレクセイ選手と最終ラウンドまで持ち込んだ結果、落田選手が僅差でかわして勝利した。しかし試合後、複数の観客から「落田選手のフィールドで一度に6ライン消えるのを見た」という指摘が相次いだ。 4つの正方形を組み合わせたテトリスのブロックは本来7種類で、どのブロックを使っても4ライン以上同時に消えることはない。しかし大会委員会が行ったビデオ判定では、6つの正方形が一直線に並んだ規定外のブロックが落下して、6ラインを同時に消す様子が映っていた。上級者同士の対戦では、ブロックが出現してから接地するまでのスピードが約17ミリ秒(約0.02秒)と肉眼で捉えられな
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