1月25日から3日間に渡ってタイ・バンコク市内で「Japan Expo Thailand 2019」(ジャパンエキスポタイランド)が開催された。 筆者がこの会場で出会ったのが、世界でもまだ少ない「気候工学」分野で研究をしている日本人高校生サイエンティストの村木風海さん。山梨県にある北杜市甲陵高等学校に通う現役の高校3年生。2017年に総務省の異才発掘プロジェクト・異能vertionに選出され、国公認の“異能ベータ―”として活動している。研究分野は、温暖化防止のためのCO2直接回収だ。 若干18歳の彼だが、小学校4年生の頃から数えて8年間の研究キャリアがあるというから驚きだ。村木さんの思い描く夢は、(1)地球温暖化を止めて世界中の70憶人全員を救うこと、(2)この世のすべての有機物を空気から合成すること、(3)自分の開発した装置を火星に持っていくこと、の3つである。 村木さんは今回、ジャパン
ゲームやエンターテイメントでの市場拡大がめざましいVR(ヴァーチャルリアリティ・仮想現実)とAR(オーグメンティッドリアリティ・拡張現実)。いまだエンターテイメントのイメージが強く、健康や医療とは即座にリンクしにくいが、実は2025年までにヘルスケア分野でのVR・ARは61億ドル市場になるという試算もある。今まさに注目株だ。 VRのゴーグル(360度カメラ内臓)で世界初の手術中継をする医師 © COPYRIGHT 2016 vrLife.news 医学の補助的役割 現在、医学生の学習の場は2つある、といわれている。1つは講義や教科書を通しての学習、そしてもう1つは実際に病気の患者から学ぶ実習だ。教科書や講義から学べるのは文字や図上のこと、病気の患者だって常に学生のために準備されているわけではない。こうした学習の場の限界をVRやARの技術で補えないかと考えているのである。 例えばすでにリリー
農林水産省が、平成34年度の市販化に向けて普及価格帯の無人草刈りロボットや小型の自動走行農機をメーカーなどと開発していることが9日、分かった。機能を絞り込むことで低価格化につなげる。農業現場では担い手の減少、高齢化の進行などで労働力不足が顕著となっており、農家の農業ロボ導入時の費用負担を軽減し、普及を図る。 無人草刈りロボットは、産業総合研究所、メーカーなどと共同で開発。作業性は従来の乗用型草刈り機と同じ能力を維持するほか、傾斜地でも利用できるようにする。価格は従来の乗用型草刈り機の半額となる1台50万円での販売を想定している。 小型の自動走行農機は、メーカーと開発。手作業に頼らざるを得ないケースが多い中山間地や傾斜地でも利用できるようにコンパクトサイズにする。受信機などの価格を抑え、販売価格を下げる方針。このほか、リンゴやナシなどの果実の形や色から収穫するかどうかを判断し、傷をつけないよ
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