秋田県仙北市田沢湖玉川の山林でクマに襲われたとみられる60代の女性が死亡した被害を受け、県は28日、同市内で県警など関係機関を集め「ツキノワグマ被害緊急対策会議」を開いた。県の担当者は「人を襲ったクマは人に再び襲いかかる可能性がある」として、看板設置や付近のパトロールなど、警戒態勢強化を確認した。【森口沙織】 【図解で学ぶ】クマさんに出合ったら 27日に女性が発見されたのは、国道341号から約30メートル入った山林。タケノコや山菜が豊富で、県内各地から愛好家が集まる。 山林へは国道から容易に入れるため、全域に規制ロープを張るのは困難。会合では、現場周辺の重点的パトロールや捕獲用のオリの設置、注意喚起の看板を増やすなどの対策を明らかにした。 また同署によると、死亡した女性はクマよけの鈴を身に着けていたという。県の担当者は「しゃがんだ姿勢を続けたままで鈴が鳴らず、近づいてきたクマに気付か
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