深刻な造船不況が続く中、国内の業界再編で「台風の目」とされるのが、2013年6月に経営統合が破談した三井造船と川崎重工業の造船部門だ。単独で生き残ることが難しいなか、歴史ある総合重工系2社がどう動くのか。それぞれの造船部門トップである川重の餅田義典・船舶海洋カンパニープレジデントと、三井造の古賀哲郎取締役常務執行役員に今後の戦略を聞いた。川重の餅田義典・船舶海洋カンパニープレジデントとの一問一
ふだん食べているお菓子やチーズ、缶詰などの大きさが、いつの間にか小さくなっていた――。こんな経験をした人は最近多いのではないだろうか。一見、これまでと同じ大きさでも、気持ち小さくなった気がし、調べてみると確かに容量が減っている。でも値段は前と同じ。ネット上では「だまされた気分」「実質的な値上げでは」との声も相次ぐ。こうした現象は、英語のシュリンク(縮む)にちなんで「シュリンクフレーション」とも呼ばれる。なぜ今、シュリンクフレーションが起きているのか。 ツイッターで話題に 筆者も2年ほど前、いつも食べているヨーグルトの容量が、450gから400gへと約1割減っていることに気付いたことがある。冷蔵庫から取り出した際に何となくいつもより軽い気がし、パッケージを見ると、たしか450gのはずが400gになっている。ネットで調べたら、実際にその通りだった。 ツイッター上では今、「くいもんみんな小さくな
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