ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は2月22日、新型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」を日本でも発売する。同社によると、昨年11月に欧米で先行発売したPS4は今月8日時点で販売台数が530万台を突破。2014年3月期中に500万台という計画を前倒しでクリアした。親会社のソニーはエレクトロニクス事業の不振から業績が悪化、今月6日にテレビ事業の分社やパソコン事業売却などの再建策を発表した。同社は今後の重点分野の一つとしてゲームを指名しており、PS4への期待は大きい。しかし、ゲームを取り巻く環境は日本と欧米で大きく違う。欧米の成功を日本でも再現できるだろうか。