「保育園落ちた、日本死ね」という匿名ブログをきっかけに国会を巻き込んでの議論となったいわゆる「待機児童」問題。この「待機児童」問題に関連したあるツイートが先週から拡散され話題になっています。 「無認可保育所」に子どもを預けている女性に対し自治体の担当者から連絡があり、「待機児童ゼロで発表しますのでよろしくお願いします」と告げられたというものでした。希望する保育所に入れていないのに、自治体が発表する待機児童数は“ゼロ”。「ありえない!」「今から自治体に電話して、やり取りを録音し、公開した方がいいのでは?」疑問や怒りの声がネット上にあふれました。 一体、なぜこういうことになるのか?その仕組みについて調べてみました。 担当者は、国の基準にのっとって市町村ごとに待機児童数を発表する旨を述べたうえで「無認可で待っていただいてる状況で申し訳ないですが▽▽市は待機児童ゼロ!!で発表いたしますのでよろしく