【ソウル聯合ニュース】韓国与党「共に民主党」の元党員らがインターネット上で行った不正な世論操作に深く関与したとして、業務妨害と公職選挙法違反の罪で在宅起訴された金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事の判決公判が30日午後、ソウル中央地裁であり、地裁は懲役2年(求刑・懲役5年)の有罪判決を言い渡した。金知事は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の腹心。文大統領が当選した2017年の大統領選挙に関する世論操作事件での実刑判決は政権に打撃となりそうだ。 同事件を捜査する特別検察官チームは、金知事が国会議員だった2016年から、不正プログラムを使ったインターネット上の世論工作を元党員に指示し、17年5月の大統領選で文氏に有利になる操作を行ったなどとして、昨年8月に在宅起訴した。 金知事のこの日の公判に先立ち開かれた同元党員の判決公判で同地裁は世論操作と贈賄などの罪で懲役3年6か月の実刑判決を言い渡した。地
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