アメリカ・ロサンゼルスにある東本願寺別院が放火などの被害に遭い、警察はヘイトクライム(憎悪犯罪)の疑いで調べている。 25日夜、東本願寺ロサンゼルス別院で、ちょうちん台が放火され、灯籠が破壊された。 防犯カメラの映像では、容疑者は、30代くらいの白人の男とみられる。 東本願寺ロサンゼルス別院 輪番・伊東憲昭さん「建物とかに被害を受けるのは直せるけど、人間だったら、けがしたり、殺されることもあるから、みなさん気をつけないといけない」 警察は、ロサンゼルスやニューヨークなどで相次ぐ、アジア系を狙ったヘイトクライムの疑いで捜査している。