立憲民主党は8日の党選択的夫婦別姓実現本部(本部長=辻元清美代表代行)の会合で、選択的夫婦別姓制度の導入に向け、1996年に国の法制審議会が示した案をベースにした民法改正案の要綱をとりまとめた。焦点となっていた子どもの姓について、法制審案では夫婦の結婚時に決めるとしており、子どもの出生時に決めるとしていた2022年の野党案から方針変更した。近く他党に説明して法案を提出し、今国会での成立を目指す。 辻元氏は会合後、記者団に「各党に9日から示し、幅広い党の賛同をいただくべく努力したい。意見が出たら議論し、良い法案を作りたい」と述べた。 要綱では、これまでの法案と同様、夫婦の姓については、夫か妻の姓で統一するか、それぞれが結婚前の姓を使用するか選択するとした。一方、子どもの姓については、22年に立憲が国民民主党や共産党などと共同提出した野党案では、それぞれの夫婦の事情などを考慮するため「出生の際
公明党の斉藤代表は14日夜、BS11の番組「報道ライブ インサイドOUT」に出演し、衆議院選挙の結果を受けて、選択的夫婦別姓制度に前向きな立憲民主党の議員が衆議院法務委員長を務めることについて「実現に向けて一つ進んだのではないか」と指摘しました。 その上で「公明党が以前からどの党よりも早く制度の導入を主張した。世界のすう勢の中で進めていくべきで、石破総裁を通じて自民党を説得したい。自民党も賛成して成立するよう、連立のパートナーや友党として働きかけていきたい」と述べました。 また、政治の信頼回復に向けて、企業・団体献金を禁止するかどうかについて「党としては廃止になっても全く問題ないが、企業や団体の社会的な発言権という憲法上の問題がある。当事者の政治家ではなく、幅広い見識を持った方々に公平な立場から議論してもらうのが一番いいのではないか」と述べました。
以前にふと気になって夫婦別姓について調べてみると、 選択的夫婦別氏制度がまだ導入されていなかった。引越しで住所が変っただけでも面倒くさいのに、名前が変るとかどれだけ面倒くさいのかと、想像するだけで卒倒しそうになってしまった。名前を変えることでジャンプ力が上ったり握力が100kgなるんだったら面倒くさくてもいいけど、変えたところでなにもないんだから嫌な気持になるだけだと思う。 夫婦別姓が駄目な理由には色々あるっぽいんだけど、伝統的な家族観を崩したくないから、夫婦別姓の導入には反対みたいな人たちがいるらしい。これは微妙なところが多くて、個人的には伝統的な家族観を守りたいのであれば、夫婦別姓をさっさと認めたほうが良いと考えている。 一般的に流通している伝統的な家族観というのが曖昧なのでよく分からないのだが、徳川期の家だと流石に破綻しすぎててヤバいので、おそらく明治以降にできた家族観のことを指して
従来の夫婦別姓訴訟と青野氏らの訴訟は、ゴール設定も理念も違う男女共同参画社会実現への気運や、性差別の問題が世の中の大きな関心事になっているいま、「夫婦別姓」をめぐるこのやりとりにも、もっと注目が集まっていいのではないだろうか。 井戸まさえ氏が現代ビジネス4月19日号に「サイボウズ青野社長の『別姓訴訟』、日本会議への接近に戸惑う人たち」という論説を寄稿した。 それに対し、青野慶久氏は4月23日に自身のnoteにおいて「選択的夫婦別姓、井戸正枝氏の批判記事を批判」として記事を発表している。 ここで「井戸vs青野 どちらが正しい?」を論じたいのではない。論点整理をしたい。 もともとサイボウズ社長の青野氏らの訴えは、夫婦別姓によって生じるさまざまな不利益の解消を求めるものである。男女平等の理念に立脚しているわけではない。しかも、もともとそういう訴訟案件があったところに、後から青野氏が「自分も助太刀
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