参院選(6月22日公示、7月10日投開票)で、全国の選挙区で有権者数、改選数ともに最も多く、首都決戦として注目を集める東京選挙区(改選数6)。今期限りで引退する意向を明らかにしている人などを含めて現職6氏が、選挙後の7月25日に任期満了を迎える。6氏の任期中の活動を、重要法案の採決時の賛否や、国会の「花形」とされる予算委員会での発言などをもとに振り返る。(横山大輔) まもなく任期満了を迎える6氏は、当選回数順に▽小川敏夫氏(立憲民主党、当選4回)▽中川雅治氏(自民党、当選3回)▽蓮舫氏(立憲民主党、当選3回)▽竹谷とし子氏(公明党、当選2回)▽朝日健太郎氏(自民党、当選1回)▽山添拓氏(共産党、当選1回)。このうち、小川氏と中川氏は今期限りでの引退を表明しており、今回の参院選には立候補しない。
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