January 08, 201216:25 カテゴリサービス作りの話プログラミング データ紛失/漏洩などの「取り返しのつかない事故」は、しばしばコードたった一行の違いの先にある件 今日もユーザデータ消失事故の話題を見かけた。定期的にあるね。 ネットサービスに携わっていて一番怖いのが、ユーザのデータに関わる以下の二つのタイプの事故だ。 ユーザから預かったデータを失ってしまう事故 ユーザが非公開にしているデータを公開してしまう事故 逆に言えばその他のバグはたいていなんとかなる。動かない機能がリリースされてしまっても、サーバが落ちても、落ち着いてやり直せば取り返しがつかなくなることはない。だけど、上の二つは致命的だ。一度公開されてしまった情報は二度と回収できないし、消えてしまった情報は二度と取り戻せない。 なんといってもこの手の事故って、事態の深刻さと、コード上での「ちょっとしたケアレスミス」感