「何かがおかしい」と気づかせる神宮外苑再開発。あらゆる人が生きていくのに必要なコモンを守るために、私たちは何ができるのでしょうか
![失われつつある「コモン」とは何なのか。斎藤幸平さんと神宮外苑から考える](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8c2cea75da28fef05da31776b436347642dd9f2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F6681f3e72400001e00a74777.jpeg%3Fcache%3DQZUtuUg5TQ%26ops%3D1200_630)
夕方6時。――それは、多くの日本の勤め人にとってそろそろ帰りの電車の込み具合が気になる頃、あるいは「今日も残業か……」とため息をつく時刻――であろうか。その6時に、ものすごい勢いでパソコンの電源を切り、たどたどしく「オツカレサマ」をいいながら走り去る人々を私は見たことがある。それは社内の7割を占めるフィンランド人、もしくは欧米人であった。
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