<死者も出るほどの寒波の中、ミニスカートは穿かないほうが身のためだ...> カザフスタンの首都アスタナから飛び込んできたのは、気温マイナス40度の中をミニスカートで出掛けた若い女性の脚の写真。名前と年齢は公表されていないが、アスタナにある大学で法律を学んでいるという。 アスタナの冬の寒さは厳しい。11~3月の平均気温は氷点下が当たり前だし、過去には1月にマイナス50度を越える寒さを記録したこともある。女子大生がなぜ、そんな過酷な状況でミニスカートを穿いたのか動機は謎だが、結果としてひどい凍傷になってしまった。自宅に帰ってからも脚の症状が収まらないため、病院に駆け込んだ。 TC-AHE at ice cold #Astana pic.twitter.com/cMTGcXUwYq — PANJet (@PANJet_Charter) 2017年12月27日 (吹雪のアスタナの様子) 今回、写真
急降下するジェットコースターのような人口減少。さらに100年後には今の半分以下の5千万人になるという予想も!(※イメージ写真) この記事の画像をすべて見る 今年の4月、衝撃的な数字が発表された。今、1億2千万を超える日本の人口が、2065年には約8808万人に減るというのだ。では、50年後の日本はどうなっているのだろうか。毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』に掲載された、日本国際交流センター執行理事・毛受敏浩さん監修の解説を紹介しよう。 【ナビゲーターの毛受敏浩先生はこちら】 毛受敏浩先生/日本国際交流センター執行理事。外国人定住政策の専門家。外国人が多く住む東京都新宿区で「多文化共生まちづくり会議」の会長を務める。近著『限界国家』(朝日新書)では、日本の人口減少とその対策について詳しく解説している(撮影/写真
アマゾンは究極ともいえる利便性を提供してきました。赤字覚悟でシェアを拡大するため、競合は対抗できません。その結果、何が起きるか。アメリカでは従業員の賃金が抑圧されているという告発が相次いでいます。地元に根付いていた小売業者も駆逐されつつあります。立教大学ビジネススクールの田中道昭教授は「顧客への熱い想いはうかがえるが、社会への責任についてほとんど言及がない」と指摘します――。(第3回、全3回) ※以下は、田中道昭『アマゾンが描く2022年の世界』(PHPビジネス新書)の第7章「ベゾスは真の顧客第一主義者か、それとも利己主義者か」を再編集したものです。 「何を買うにもアマゾン」というユーザー 2017年10月時点で、アマゾンの時価総額は約4700億ドル、2016年12月期の売上高は約1360億ドルにのぼります。オンラインショッピング市場におけるシェアは46%、現在では米国でオンラインショッピ
スタンフォード大学の生物工学科教授、Manu Prakash博士には使命がある。マラリア、アフリカ睡眠病、住血吸虫症、シャーガス病など、危険な微生物疾患の診断を、実地研究者が簡単に行えるようすることだ。 そのために、彼は、チームの仲間とFoldscopeを開発した。小さな球状レンズを使う、安価な使い捨ての紙製顕微鏡だ。50セントという大変に安価であることに加えて、Foldscopeは非常に丈夫で、耐水性があり、融通性がある。重さはわずか9グラム。数分で組み立てができ、電源もいらない。印刷した紙の状態で持ち運びができるので、場所もとらない。医療と顕微鏡の世界に大変革をもたらす可能性がある。 「私は、ほとんどタダで配布できる最高の疾患検出器具を作りたかったのです」とPrakashは語る。「そのプロジェクトから生まれたのが、使い捨て顕微鏡と私たちが呼んでいるものでした」 これを成功に導いたのは、
iPS細胞研究基金は2009年の設置から10年以上が経ち、研究活動への資金援助や優秀な人材の確保など、iPS細胞研究を推進する大きな役割を果たしてきました。 iPS細胞研究所(CiRA)は日本のiPS細胞研究を先導する研究機関として、引き続き革新的な基礎研究と、多くの難病やケガを治療できる新しい医療の実用化を目指してまいります。 iPS細胞は、今後の医療に大きな影響を与え、誰もがその恩恵を受ける可能性のある新しい技術ですが、医療応用までには長い時間と多くの研究費を要します。一日も早い成果を目指しながらも、一歩一歩着実に進めてまいります。 皆様からのご支援は、次世代を担う優秀な研究者の積極的な登用や育成、知財の確保・維持の費用などに大切に使わせていただきます。 どうか、皆様のあたたかいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 領収証書の必要な方は、下記の方法で ご寄付のお手続きをお願
「3年B組金八先生」や「池中玄太80キロ」など、テレビドラマの天才子役として、「鳥の歌」の歌手として、そしてワイドショーやバラエティのタレントとして活躍してきた杉田かおるさん。彼女は現在、昭和9年生まれのお母様の介護をしている。4年前の夏に、以前患った肺気腫が発症して重症化。集中治療室に入り無事退院したが、体力を極端に失い、生活のほとんど全てに介助が必要になったのだ。 奇しくも、この連載の著者、松浦晋也さんのお母様と同い年だ。同年代の働く女性が、母の介護にどう立ち向かってきたのかを伺った。(構成:連載担当編集Y) 杉田 かおる(すぎた・かおる) 1972年7歳の時TVドラマ「パパと呼ばないで」子役デビュー。社会現象になったTVドラマ「3年B組 金八先生」に出演しその後「池中玄太 80キロ」など多数の作品に出演。ドラマの挿入歌「鳥の詩」はヒット。近年ではバラエティーにも多数出演。東映映画「青
FEATURES of THEMEテーマ別特集 老化を防ぐ「筋肉」の効能 筋トレは何歳から始めても遅くない! 肉は、骨格を支え、動かす以外にも、多様なホルモンを放出してさまざまな病気の予防に役立っていることが分かってきた。加齢とともに減っていく筋肉量を維持することは、寝たきり防止だけでなく、老化予防や若返りのための不可欠な条件になっているのだ。 認知症を遠ざける食事術と「軽度認知障害」の基礎知識 長い時間をかけて発症に至るのが「認知症」。その認知症を予防するためには、できるだけ早いうちからそのリスクを下げる生活を心がけることが大切だ。脳の老化を予防する生活習慣や、認知症に進むかどうかの分かれ道である、危険な「予備軍」の特徴について解説していこう。 腎臓が長持ちするかどうかの分かれ道 食事と運動の8つのポイント 年齢とともに腎機能は低下し、一定基準を下回ると「慢性腎臓病」と診断される。だが、
国土交通省は、空港のターミナルビルを訪れる全ての人を対象に爆発物検査をする検討を始めた。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けたテロ対策強化の一環。ビルの入り口にセンサーを置き、爆発物を自動検知する仕組みなどを検討。来年度に実証実験を行い、19年度以降、羽田などの主要空港のほか、全国の空港でも導入を目指す。 空港での爆発物の検査はすでに、搭乗エリアなどの「保安区域」に入る際には、全ての空港で実施されている。だが海外では近年、保安区域ではない空港ビルで、銃や爆発物を使うテロが相次いでいる。16年3月にはベルギー・ブリュッセルの国際空港や地下鉄を狙ったテロで約370人が死傷。同年6月にはトルコ・イスタンブールのアタチュルク国際空港で起きた自爆テロで40人以上が死亡した。 このため、これまでは検査を経ずに誰でも入れた空港ビルでも、爆発物検査を行う必要性を指摘する声があった。ただ、見送りや出迎
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