独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内正夫)は、日本時間2013年5月13日(月)から5月15日(水)までの2日間に合計4回の大型(Xクラス)太陽フレア現象の発生を確認しました。この現象の最大X線強度は、通常の100倍以上に及ぶ大型のものです。また、この現象に伴い、ほぼ同時刻にデリンジャー現象の発生が観測されました。 現在、この現象を引き起こした非常に活発な黒点群は、太陽面東端にあり、今後1週間ほどで地球の正面方向を向き、その後、ほぼ1週間で太陽面西端に移動するものと予想されます。この間に、今回と同規模のXクラスの太陽フレアが発生した場合、地球周辺の宇宙環境や電離圏、地磁気が乱れる可能性があり、通信衛星・放送衛星などの人工衛星の障害やGPSを用いた高精度測位の誤差の増大、短波通信障害や急激な地磁気変動に伴う送電線への影響などが生じる恐れがあり、注意が必要です。
サンケイ(今の産経新聞) 大阪版 14版 9面 昭和32年(1957年)9月14日 土曜日 北海道各地でオーロラ観測 【札幌】 札幌管区気象台に入った記録によると 13日午後7時ごろから 約1時間 旭川、稚内、寿都、留萌、余市の各測候所で 北西の空に 淡紅色のオーロラを観測した。 サンケイ(今の産経新聞) 大阪版 夕刊 4版B 3面 昭和32年(1957年)9月14日 土曜日 北海道でオーロラ “磁気アラシ”もキャッチ 気象庁観測部は 13日午後7時ごろから約40分間 北海道の日本海沿岸地方で 北から西へかけて かなり明るいオーロラを観測した。 と14日午後 発表した。 ことしになってから さる3月2日 7月5, 6日につづいて 3回目。 また オーロラにつきものの地磁気あらしも 同時刻ごろ 柿岡地磁気観測所で捕えられている。 オーロラを観測した稚内気象台では 淡紅色 弧状 明るさは月夜の
北極圏でオーロラ爆発 時事通信 3月18日(月)13時14分配信 北極圏に位置する米アラスカ州ブルックス山脈で、3月16日深夜(現地時間)に「オーロラ爆発」が観測された。天空の1カ所からオーロラが噴き出すように広がり、地上にもまばゆい光が降り注いだ(堀田東氏提供)
夜空を覆うように輝くオーロラ=1日午後10時26分、カナダ・ノースウェスト準州のイエローナイフ、恵原弘太郎撮影夜空を覆うように輝くオーロラ=1日午後11時42分、カナダ・ノースウェスト準州のイエローナイフ、恵原弘太郎撮影イエローナイフの地図 【イエローナイフ=鈴木彩子】カナダ北西部ノースウェスト準州のイエローナイフで、めまぐるしく形を変える巨大なオーロラが現れている。今年は、太陽の活動度が約11年に1度のピークを迎えるといわれていて、イエローナイフにも昨年より3〜4割多い日本人観光客が訪れている。 オーロラは、地上から約100キロ上空で起こる発光現象。太陽から噴き出した粒子が、地球を取り巻く空気とぶつかって光を放つ。 1日深夜(日本時間2日午後)には、約30分間隔で広がったり弱まったりを繰り返しながら、4時間以上ゆらめく巨大なオーロラが現れた。現地でオーロラの出現予報に取り組む上出洋
印刷 アラスカ北極圏のワイズマンで12日、夜空に輝くオーロラ=中垣哲也さん撮影 太陽表面の活発な活動が続くなか、通常はオーロラが見られない地域でも観測が相次ぎ、高緯度地域では大規模なオーロラが出現している。アラスカ北部の集落ワイズマンでは12日未明、いつにも増して美しく大きな、夜空から光の筋が降り注ぐようなオーロラが現れた。 オーロラは、太陽風と呼ばれる電子や陽子の流れが、地球の大気にぶつかって光る現象。オーロラに詳しい上出洋介名古屋大名誉教授は「太陽活動が活発になってきているので、今後、北海道でも見られることを期待している」と話した。 購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちら〈フロントランナー:上〉独創的な星空を世界に届ける「地球が違う顔で昼夜語りかけてくる」古川さん会見詳報関連記事闇夜に太陽からの贈り物 世界各地でオーロラ観測(3/10)
【ワシントン=共同】太陽表面の巨大な爆発現象「太陽フレア」で放出された電離ガス(プラズマ)などによる太陽嵐が地球に到達し、米東部時間9日未明(日本時間9日夜)、世界各地で幻想的な色を放つオーロラが観測された。当初懸念された停電や電子機器などへのトラブルは今のところ報告されていないという。AP通信によると、米ワシントン州やミシガン州など比較的低緯度でオーロラが観測されたほか、南半球のニュージー
太陽、まもなく「冬眠」 [10/03/19] 東京科学グループ・東山正宜 太陽が「冬眠」準備に入ったらしい。国立天文台などの観測から、約11年で繰り返してきた太陽活動の周期が2割ほど長くなり、表面の磁場も観測史上最低レベルを記録したことがわかった。こうした現象は活動が弱まる直前の特徴として知られる。実際、太陽はこの数世紀、11年周期以外に、ほぼ100年ごとに活動の増減を繰り返している。ただ、そのしくみや、地球の気候への影響などはよくわかっていない。 昨年末から今年にかけて、太陽に久しぶりに現れた黒点に研究者らの話題は持ちきりになった。表面の爆発現象「フレア」も観測され始めた。この数年、100~200年ぶりの弱さを記録した太陽活動は、ひとまず回復の兆しを見せている。 この活動再開によって、直近の太陽の活動周期が確定した。ベルギーの太陽黒点数データセンターのまとめでは、約12年7カ月。普段よ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く