わたしも数年前に授業でならった時の解釈は、 「栄華を極めてこの世はわたしの世である まさに満月にかけた所がないように」 でした。 おそらく、現在の学校でも同じ様な解釈を教えていると思います。 ただ、わたしが調べた範囲では、こんなことがわかりました。 1)藤原道長は、30代くらいから病気を繰り返している。 2)「望月の歌」も晩年の病気と病気ので詠まれている。 3)「望月の歌」は、娘の威子が天皇の夫人となった時に読まれていて、 同年に太政大臣を辞し、その前年に摂政を辞している。 4)「望月の歌」を詠んだ翌年には、出家している。 No3のkogotokaubeweさんの情報と以上の事を踏まえて、 質問者usiodonさんの解釈を敢えて採用するようにしてみるとこんな感じになります。 ○病気が多くてそれは道長の悩みだったようで、 病気がちの道長は晩年「糖尿病」だったそうです。 自分個人の自信は失いか
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