カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、共通ポイントの「Tポイント」と三井住友カードなどの「Vポイント」を統合する方向で協議に入った。実現すれば、会員数は単純合算で延べ約1億2000万人と最大規模になる。Tポイントはポイント経済圏で楽天グループなどに後れを取ってきた。決済に強い三井住友と組んで巻き返しを図る。三井住友グループはTポイントの運営会社
企業価値が10億ドル(約1400億円)を上回る未上場の企業をユニコーンと呼ぶようになって10年。40社程度から1100社超に増えたユニコーンは金融引き締めの逆風を受け海外では躓(つまず)く企業も目立ってきた。大量の資金を支えに成長を最優先するスタートアップの事業モデルは転機を迎えている。「上場株は冬の時代だが、ユニコーンの冬はもっと長く続く」。ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は
赤字のまま株式上場した東南アジア・インドの〝元ユニコーン〟(企業価値評価額が10億ドル=約1420億円=以上の未上場企業)が収支改善に苦戦している。ほとんどの企業が会計上の最終損益はおろか、現金収支を黒字にできていない。市場は本当に黒字を出せるようになるのか疑念を強めており株価は大きく下がった。上場で金持ちになった各社の経営陣が、それに見合った働きをするように市場が与えている猶予期間はそう長くな
ソニーグループ傘下のアニメ配信のアニプレックス(東京・千代田)は集英社など4社の共同出資でアニメーションの企画制作会社を設立したと発表した。アニメスタジオは制作のみ担うことが多いが、新会社の設立で作品の企画から制作まで一貫して行う体制を整備する。新会社名は「JOEN」(東京・千代田)。資本金は1億円。各社の出資比率は非公表。アニプレックスのアニメ制作子会社「CloverWorks(クローバーワ
自動車部品大手のマレリ(旧カルソニックカンセイ)が元親会社で主要取引先である日産自動車のほか、取引金融機関に支援を要請した。2019年に日本と欧州の大手が統合し、「メガサプライヤー」として誕生したが、リストラが遅れ、設備過剰を解消できないまま新型コロナウイルス禍に突入。急速に資金繰りが悪化した。今後、株主や金融機関などと再建に向けた協議を進める。マレリの20年12月末時点の借入額は約1兆100
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く