平成24年7月11日~平成24年8月3日に公募を行なった,野間川ダムのダム湖の名称が,「野間川ダム・ダム湖」名称検討委員会において審議され次のとおり決定しました。今後,このダム湖がより親しまれ関心を持たれる施設となるよう願っております。1 ダム湖の名称 栗湖(マロンこ)2 名称決定理由 野間川の源流地である宇根山には古くから「柴栗伝説」という伝説があり,今なお地域で親しまれ,栗饅頭なる和菓子も売られており,これらを後世に残していきたいという想いが込められています。また,「マロンこ」という響きは耳に心地よく,これからの若い世代にも受け入れられやすいのではということからこの名称に決定しました。3 お問い合わせ先
→紀伊國屋書店で購入 「地図に暮らす人が等身大になるまで縮尺を上げる」 膨大な地図資料をもとにたくさんの著書を持つ今尾恵介さんが、「地図で戦争の時代を読む」「戦争の時代の地図を読む」という2つのテーマでまとめた本である。侵略あるいは占領によって変化した国土を政府はどう記してきたか。戦時体制下では一般の目に触れることのなかった地図も古書市場に出るようになり、そうした貴重な資料も含めた新旧の地図を見比べることで浮かび上がる時代を追う。 散歩しながら昔ここは何だったのだろうとスマートフォンのアプリで古い地図と見比べることはたびたびあるが、東京ドームやこどもの国、代々木公園が軍用地であったことなどに単純な驚きを覚えるばかり。そもそもなぜその場所が軍用地とされ戦後どのようにして転換されたのか、そのことによって消えた町や道路があるならなぜなのか……。今尾さんのように新旧の地図を丹念に見比べることができ
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