静岡県磐田市敷地に整備される新東名高速道路新磐田スマートインターチェンジ(IC)に、信号機のない円形の交差点「ラウンドアバウト」が導入されることになった。 磐田市によると、高速道路区域内でのラウンドアバウト導入は全国初という。 ラウンドアバウトは、信号機を使わず、円形の中央島の周りを一方通行で時計回りに進む仕組み。交差点に入る際、減速や一時停止をする必要があるため、事故抑止につながるほか、信号機が無く、停電時にも交差点機能を維持できる利点があるとされる。 当初、設置を予定していた信号機のない丁字路交差点では、優先が分かりにくく、衝突事故が起こりやすいことが判明し、磐田市や国、県、中日本高速道路などでつくる地区協議会で昨年12月、ラウンドアバウトの導入が決まった。 下り線に設け、料金所などを含めて総事業費は約27億円を見込む。今後、国土交通省への計画変更手続きや詳細な構造検査などを行い、20
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