今年は浜坂漁港のホタルイカ漁が順調なようで、昨年より早くホタルイカ漁が本格的に始まっています。 但馬の港に春訪れ 浜坂漁港でホタルイカ漁本格化 | 日本海新聞 Net Nihonkai ホタルイカは昔は「まついか」(富山)「こいか」と呼ばれていました。ホタルのように光ることから、明治38年に生物学者渡瀬庄三郎が和名「ホタルイカ」と命名しました。その後、ホタルイカの学名は渡瀬氏の名前にちなみ「Watacenia sintillans(ワタセニア・シンティランス)」と命名されました。 ホタルイカの発光は発熱を伴わず光が生み出されることから冷光ともいわれています。まだ未知なところも多いホタルイカの発光について化学的な観点も交えて書いてみます。 ルシフェリン―生物発光の”光の素” ルシフェリンとGFPの発光機序の違い ホタルイカのルシフェリン ホタルイカはなぜ光る? ホタルイカは兵庫県や富山県でよ