カナダ・ケベック州にある、ユービーアイソフトのモントリオール・スタジオ(2020年7月18日撮影)。(c)Eric THOMAS / AFP 【7月31日 AFP】性差別的な振る舞い、不公平な扱い、無視される訴え。仏ゲーム開発・販売大手ユービーアイソフト(Ubisoft)が世界最大のゲームスタジオとうたう、同社のカナダ・モントリオール開発スタジオの従業員らが、セクハラ問題で揺れる同グループの「恐怖の風土」について語った。 匿名でAFPの書面による取材に応じた元女性従業員(Aさん)は、同社の代表作「ファークライ(Far Cry)」シリーズに関わる中で、2回の燃え尽き症候群と精神的・性的ハラスメントや侮辱を経験したこと、人事部が全く自分の話を聞こうとしなかったことを明かした。 Aさんは、赤れんが造りのモントリオール・スタジオで、このFPS(主人公視点のシューティング)ゲームの開発に数年間携わっ
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