新型コロナウイルスの感染拡大が収束をみせないまま2021年を迎えた1日未明、名古屋市熱田区の熱田神宮には、マスク姿の家族連れや若者らが初詣に訪れた。混雑は例年ほどではなかったが、拝殿前では午前0時前にカウントダウン。人が密集して混雑し、警察官らが密を避けるよう呼び掛ける場面もあった。
![「日常、戻りますように」名古屋・熱田神宮で初詣 分散参拝の呼び掛けも:中日新聞Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d442fb6e90657fef8ff595561e93fb22be49530e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.chunichi.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Ff%2F9%2F6%2F2%2Ff96288e741a011719e8c59d54d0ada64_1.jpg)
新型コロナウイルスの感染拡大が収束をみせないまま2021年を迎えた1日未明、名古屋市熱田区の熱田神宮には、マスク姿の家族連れや若者らが初詣に訪れた。混雑は例年ほどではなかったが、拝殿前では午前0時前にカウントダウン。人が密集して混雑し、警察官らが密を避けるよう呼び掛ける場面もあった。
大村秀章知事に対するリコール活動で提出された署名について、現職の公職者が本紙に、無断で名前を書かれていたと証言した。 愛知県議の神谷和利氏(自民、豊田市)は、不正な署名が含まれている疑いをインターネットで知り「解職を求めていないのに名前があったら困る」と市選管に個人情報の開示を請求。名前があると連絡を受け、「刑事告訴も頭にある」と憤った。同様に名前があった杉江繁樹県議(同、常滑市)も「真相を究明してほしい」と警察に被害を伝えたという。
走行中の新幹線で「俺はコロナだ」と叫んで業務を妨げたとして、愛知県警豊橋署は20日、威力業務妨害の疑いで、住居不詳、無職吉田久男容疑者(66)を現行犯逮捕した。発熱やせきなどの症状はないという。 逮捕容疑では、同日午後5時10~26分ごろの間、東京行きの東海道新幹線車内で「俺はコロナだ」「東京へ行くんだ、そこをどけ」と叫び、駆けつけた車掌の胸ぐらをつかむなどしたとされる。 署によると、容疑を否認している。吉田容疑者は大阪駅で乗車。通報を受けた署員に豊橋駅で取り押さえられた。当時、酒に酔っていたという。新幹線は豊橋駅に5分ほど停車したが、ダイヤに大きな乱れはなかった。
ふくい産業支援センターは五日、運営するネット配信サービス「県産業情報ネットワーク『ふくいナビ』」が一日から使用できなくなったと発表した。ネットの情報を保管する「クラウドサーバー」を賃貸するNECキャピタルソリューション(東京都)が契約の更新手続きを怠り、サーバーのデータが完全に消失したためで、復旧は不可能という。利用者の情報漏えいはない。再稼働の時期は未定。 同社はサーバー機器を所有せず、機器の使用権を賃貸している。センターは二〇一五(平成二十七)年から五年間の契約を結んでおり、先月末で契約が終了するため、先月十三日に単年契約の更新を行った。しかし、同社がサーバー機器管理者への使用権更新手続...
新型コロナウイルスへの対応で厚生労働省が二月に公表した相談・受診の目安は、原案にあった「(重い症状は)四日を待たずに相談すべき」との文言が作成過程で削除された。目安は「三七・五度以上の発熱が四日以上続く方」などとなり、「必要な検査や診察を受けにくい」と問題視された。厚労省は取材に、重い症状でも四日以上待たなければならないという「誤解」を招いたと認める。 原案は二月十六日、専門家会議の初会合で示された。「(保健所の)相談センターに相談すべき」ケースとして「風邪の症状が三〜四日以上続く場合」のほか、「強いだるさや○度以上の発熱、息苦しさがある場合は四日を待たずに相談すべき」としていた。具体的な体...
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中に賭けマージャンをしたとして、22日付で辞職した黒川弘務・前東京高検検事長の賭けマージャン自体が立件されていないのを皮肉って、市民グループが30日、東京・日比谷公園前で「第一回検察庁前テンピン麻雀大会 黒川杯」を開催。警察官が駆けつける騒ぎになった。 主催者はツイッターなどSNSで参加者を募集。「テンピン麻雀は問題ないらしいので、“黒川基準”の麻雀解禁を祝して公然と実施します」と呼び掛けた。テンピンマージャンでのルールも事前に細かく掲載。一方で、「開催前に黒川前検事長が賭博容疑で逮捕ないし、起訴等された場合は、自らの浅はかさを恥じて中止とします」と、ただし書きも付けた。
17日午前11時15分ごろ、「『俺はコロナだ』と言って、役場から逃げた男がいる」と愛知県大治町役場の職員が、津島署大治交番に届け出た。同署は役場関係者から事情を聴いている。 町は、他の来庁者に庁外に出てもらった上で、午前11時すぎから役場を閉鎖している。今後、消毒作業を行う。 町によると、同日午前10時半ごろ、1階ロビーにいた案内係の女性に対し、男が突然、マスクを外してせきをかけ、「俺はコロナだ」と言った。「冗談だ」とも言っていたという。男はその後、役場の窓口に書類を出し、立ち去った。 (中日新聞)
愛知県蒲郡市で新型コロナウイルスに感染した50代男性が「ウイルスをばらまく」と知人に言い残してフィリピンパブなどを訪れた問題で、この男性が18日午後1時ごろ、県内の入院先の病院で死亡した。男性は新型コロナウイルス感染前から重い持病があったという。関係者への取材で分かった。 男性は4日に陽性が判明した後、県の自宅待機の指導に従わず、1人で同市内の居酒屋とフィリピンパブに立ち寄った。両店は店内を消毒した上で同日から営業を停止。パブ経営者の男性は13日、営業を妨害されたとして県警蒲郡署に被害届を提出、県警は業務妨害の疑いがあるとみて捜査する方針を発表していた。 パブでは30代の女性従業員が新型コロナウイルスに感染していたことも12日に判明。この男性に接客はしていなかったが、店に居合わせていたことが分かっている。男性の両親も先に新型コロナウイルスに感染していることが確認されていた。 (中日新聞)
人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する人型の兵器「エヴァンゲリオン初号機」の巨大人形が十日、名古屋市中村区の複合ビル「グローバルゲート」にお目見えした。三月末まで展示される。 人形は高さ六メートルで繊維強化プラスチック(FRP)製。同作が海外でも人気があることから、国内外の観光客を呼び込むため、県や市などでつくる実行委が企画した。市内や中部国際空港(常滑市)で関連企画が予定されている。 六月には八年ぶりとなる映画シリーズ四部作の完結編の公開が控えている。お披露目イベントを見学した一宮市のファンの主婦(35)は「今年はエヴァの年。東京五輪どころじゃない」と、紫色に輝く初号機の人形にカメラを向けていた。 (鈴鹿雄大)
名古屋市教委は24日、活用方法を検討していた市所有のB6形蒸気機関車(SL)を、市科学館(中区栄2)の敷地内に敷く長さ120メートルの線路で走行させる案を市議会に示した。昨年度は車両が停止した形で車輪のみモーターで動かす展示方法を検討していたが、より本格的な走行展示に方針変更した。 現在解体保存されているSLを走行できる状態に復元するだけで最大3億3千万円かかり、線路や展示施設の整備などを含めると費用はさらに膨らむとみられる。事業の意義や費用対効果をめぐり議論を呼びそうだ。 (中日新聞)
将棋会館に横付けしたキッチンカーで調理し、王将戦2次予選で対局する藤井七段と中村七段に届けられる「勝負メシ」(由木直子撮影)=8月26日、東京都渋谷区の将棋会館で 勝負の世界に生きる棋士の昼食事情に、将棋と囲碁で正反対の動きが起きている。将棋界では、最年少棋士の藤井聡太七段(17)らの昼食が「勝負メシ」として紹介されて注目を集め、外食産業も棋戦スポンサーに加わった。一方、囲碁界では、棋士から昼食休憩を廃止したいとの主張が出ている。 日々、真剣勝負が繰り広げられる東京・千駄ケ谷の将棋会館前に、昼食時になると、おいしそうなにおいが漂う。中華料理チェーン「大阪王将」のキッチンカーが七月以降、館内で対局中の棋士に届ける勝負メシを調理している。
狭すぎることで有名だったあの駅が、ついに改修の日を迎える。名古屋鉄道は、名古屋本線の西枇杷島駅(愛知県清須市西枇杷島町)について、ホーム拡幅などの工事に着手する。同駅は、あまりの狭さからベンチや屋根もなく、電車が来る直前まで乗客が待つことすらできなかった。地元の利用者が利便性向上を喜ぶ一方、鉄道ファンからは惜しむ声が上がりそうだ。 「名古屋方面の電車がまいります」。駅係員の声が響くと、細長い無人のホームに向かって、改札を通過した利用客が次々と踏切を渡っていく。西枇杷島駅で毎朝見られる珍光景だ。
大型貨物自動車で名古屋市内を走行中、自転車の男性=当時(24)=をはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死罪に問われた40代男性の判決公判が8日あり、名古屋地裁は「過失は認められない」として無罪(求刑罰金100万円)を言い渡した。 男性は2014年5月、同市名東区の国道302号で片側2車線の左車線を走行中、車を道路の左端に寄せ、車と縁石との間を後ろから走ってきた自転車(ロードバイク)の男性をはねて腹部などにけがを負わせ、翌月に死亡させたとして、17年7月に在宅起訴された。 斎藤千恵裁判官は判決理由で、車線の左端と縁石の間は幅約70センチと狭く、自転車で走るとハンドルや体が車線内にはみ出すことになると指摘。「車がことさら左に寄らなくても、自転車が接触してしまう可能性は否定できない」と判断した。 さらに、この道路は交通量が多く、道路脇の防音壁の外側に歩道があることから、歩行者や自転車の通行が
16日午後4時45分ごろ、愛知県豊田市大成町のトヨタ自動車上郷工場でエンジン部品の製造機械が倒れ、付近で作業していた同県岡崎市橋目町の設備移設会社の社員柴田法明さん(67)が頭を挟まれた。柴田さんは外傷性脳損傷で2時間20分後に死亡した。 豊田署によると、柴田さんは大型の機械を別の工場へ移す準備のため、同日朝から作業していた。機械をジャッキで持ち上げていたが、何かの拍子に支えが外れたとみられる。 (中日新聞)
二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会が夏場に標準時を早めるサマータイムの導入を政府に要請した。暑さ対策が狙いというが、国民生活への深刻な影響をどれほど考慮したのか。 夏の日照時間を有効に活用するのがサマータイムの本来の狙いである。欧米などでは七十カ国が採用しているが、欧州連合(EU)は今夏、加盟国の要請を受けて廃止の是非の検討を始めている。
全国のJR各社が豪華寝台列車を次々と導入し、客室のひのき風呂や一流シェフが振る舞うコース料理など、個性あるサービスが大きな話題を呼んでいる。そんな中、鉄道業界で純利益トップのJR東海は、豪華寝台列車について「全く検討していない」(柘植康英社長)と独自の路線を貫いている。飛騨高山や伊勢志摩など国内外に人気の観光地を管内に抱えているのに、どうしてなのか。 5月1日にデビューしたJR東日本の「トランスイート四季島」と、6月17日から運行を始めたJR西日本の「トワイライトエクスプレス瑞風」。四季島は3泊4日の旅行で1人当たり74万~95万円、瑞風は1泊2日から2泊3日で27万~120万円。それぞれ超高額ながら、申し込みが殺到し、どちらも1年先まで予約が取れないという。 先駆けとなったJR九州の「ななつ星in九州」は、10月で運行開始から4年になるが、直近の申し込み倍率は平均17倍の人気ぶり。外国人
静岡県警清水署は15日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、静岡市清水区押切、無職大石晃也容疑者(24)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑では、同日午前3時20分ごろ、同区の県道で、酒を飲んで乗用車を運転したとされる。 署によると、「時間が経過して酔いはさめていると思っていた」と容疑を否認している。大石容疑者はスマートフォンを操作しながら運転しており、前方確認が遅れ、同区の会社員男性(44)の軽乗用車に追突。音を聞いた近所の人が110番した。 署員が大石容疑者の呼気を検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出された。男性は首をねんざする軽傷を負った。 大石容疑者は女優の広瀬すずさん、広瀬アリスさんの兄。 (中日新聞)
磁気治療器の預託商法を全国展開し、26日に事実上倒産した「ジャパンライフ」(東京)の行政指導を担当していた消費者庁取引対策課の課長補佐が2015年7月に同社に天下りしていたことが分かった。同庁が初めて業務停止命令の処分をしたのは16年12月。被害対策弁護団は「消費者庁担当者とのなれ合いが処分の遅れ、被害の拡大につながった可能性がある」と批判している。 この天下りを巡っては、内閣府再就職等監視委員会が16年3月、国家公務員法が定める在職中の求職規制に違反すると認定。再就職先について、委員会と消費者庁は「答えられない」としているが、関係者への取材でジャパンライフと判明した。 委員会の調査報告書などによると、課長補佐は14年8月以降、ジャパンライフの行政指導を担当し、同社と継続的に接触。「定年退職する」などと告げたほか、私用のメールアドレスや電話番号を伝え、経営者との面会を要求するなど在職中に再
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