日本AMD株式会社は29日、都内でプレス向けに事業方針説明会を開催し、45nmへ移行を進める戦略とロードマップを説明した。 説明会ではまず、2008年10月に日本AMDの代表取締役社長に就任した吉沢俊介氏が登場。AMD/ATIの統合完了や本社のCEOにDirk Meyer氏が就任したこと、ファブレス・ビジネスモデルへの移行、デジタルTV/ハンドヘルド事業の売却を挙げ、同社が新体制に入ったたことを説明した。 続けて、AMDはx86 CPUと先端グラフィックの開発技術/IPを共に備える唯一の会社であり、「プロセッサとグラフィックを武器にPCとサーバー事業に集中していく」と、選択と集中を実現した新体制をアピールした。 2009年には、SOI 45nmを活用して新CPUやGPUを投入し、同時にプラットフォームレベルでの価値も提供する計画。平行して、Foundry CoへのFab移行を完了させ、ニュ