ネオレックスは9月3日、同社が提供するASP型勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」のサーバシステムを、全面的に刷新したことを発表した。 バイバイタイムカードは、従業員の出退勤時刻の記録と、それらの集計作業や給与計算ソフトへの入力作業を自動化するシステムで、バーコードやICカード(Felica)、QRコードなどで認証/打刻を行う。 今回のサーバシステムの刷新は、バイバイタイムカードの利用者が2006年末以降、およそ3倍に急増したことを受けての対応。新サーバは、関東地区に設置されたメインサーバ群と、同社本社内に設置された地域分散サーバ群で構成され、メインサーバは、震度7の地震にも対応するという。現時点での対応可能ユーザー数はおよそ10万人で、サーバ機材の増強により20万人以上のユーザーにも対応可能になる。