街角の何気ない風景からドラマチックなストーリーを切り取ったり、予期せぬ瞬間を絶妙なタイミングで一枚の写真におさめる──。ストリートフォトグラフィーは、「見慣れた日常から自分にとっての『特別な何か』を見つける」とか、「何度とあるわけではない貴重な好機を逃さず、自分のモノにする」など、人生にも通じる点が感じられますね。 豪シドニー出身で独ベルリン在住の現役フォトグラファーKatrina James(カトリーナ・ジェームズ)さん(冒頭画像)は、自身のブログ「I'll Get You My Pretty」で、ストリートフォトグラフィーから学んだ5つの人生訓を、次のように綴っています。 1.物事を別の角度からとらえる 人はとかく、自分のものの見方に固執し、自分の見方こそ、正しいと思い込みがち。しかし、物事を別の角度から見ることによって、新しい可能性が開かれ、今まで見過ごしきた世界や瞬間が見えてきます