つい先日IPOも果たしてビジネス的にもそこそこ好調っぽいツイッター。 その始まりは、ほとんど失敗に終わって破綻しかけていた「オデオ」というITベンチャー企業でした。そこで、社員をクビにしまくったあと、残った人たちで考えたプロジェクトが「ツイッター」でした。 本書は、いまや3億ユーザが使う世界的ツールになった「ツイッター」の創業秘話を追ったものです。 編集し終わっての率直な感想は―― 「フェイスブックだけじゃなくて、ツイッターの社内でもこんなにもドロドロな権力争いと裏切りが起きていたのか!?」 たんなる成功物語ではなく、「友情」と「嫉妬」に揺れ動き、「一人の女性を奪い合う」若者たちの姿はまるで青春ドラマを見ているかのようにハラハラ、ドキドキ、そして時にムカムカします。アメリカでテレビドラマ化が決定したのも納得。ストーリーとしておもしろいです。いまや世界中で使われているサービスも、本当に「普通
どこでだかは知らないけれど、いま話題の note 。 とにかく簡単に有料ページが作れる。これが、note のほぼ唯一にして、最大の強みだ。登録からものの数分で「続きを読む(有料)」なコンテンツが公開できる。手軽すぎて怖い。そこでは投稿されたコンテンツのことをノートと呼ぶのだけれど、ノートは無料で公開することもできる。が、課金がなければ、140字縛りのない Twitter みたいなものでしかない。 もちろん、縛りのない Twitter に意味なんてない。note を使うなら「売る」か「買う」かその両方か、だ。売るもののないぼくは、ウインドウショッピングのつもりでアカウントを作った。黎明期特有のぬるい空気の中、ぴょろぴょろと小銭が舞っている。note の外で見たことのあるアカウントを適当にフォローして、適当にノートを買ってみる。 最初に買ったのは岡田育というひとのノートだった。これはマイナビニ
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