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2011年10月5日のブックマーク (2件)

  • 日本は「出る杭は打たれる国」か? : 磯崎哲也の起業案内 : 起業 : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    こんにちは、磯崎哲也です。ネットやマスコミでよく見かける意見として、「日は『出る杭は打たれる』文化だから、ベンチャーが何かを始めようとしても、すぐに既得権益につぶされる。だからベンチャーが育たないんだ」というのがあります。 これ、当でしょうか。 まず注意しなければならないのは、こうした「日は○○である」「アメリカは○○という風土である」といった言葉が出て来る言説は、その信憑(しんぴょう)性に大いに注意する必要がある(平たくいうと、たいていウソである)ということです。 もちろん、統計に基づいているとか、きちんとした研究に基づいていれば信用できるのでしょうが、ほとんどの人は、単に自分の体験に基づいて「○○は△△という風土である」と言っているだけと思われます。 この「自分の体験」というのはクセモノですね。よほど広範な体験をしていない限り、個人の体験というのは国家規模の数の人々の行動を判断す

  • 「地球にやさしく」なんて人間のおごりに過ぎない

    メルマガ「週刊 Life is Beutiful」を始めて以来、ときどき運営元のまぐまぐから「筆者への質問」が送られて来る。それぞれのメルマガ筆者の人となりを広く理解してもらおうという試みだと解釈して、できるだけ協力するようにしている。 今回送られてきた質問の一つに、「『豊かさ』と聞いて、思い浮かぶものは?」という質問があった。おちゃらけて「胸!」とか「原子力エネルギーの平和利用のもたらす電力」と答えても良かったのだが、素直に「自然、太陽、家族、笑顔、ゆっくりと流れる時間、おいしいべ物。」と書いておいた。 この時に頭に浮かんだのは、去年の秋に訪れた瀬戸内海の小さな島「鵜島」の風景と人々。過疎化で廃村寸前の村と聞いていたので、どんなに廃れたとこだろうと覚悟して行ったのだが、豊かな自然に恵まれた当に美しい島で、「過疎・廃村」というネガティブなイメージの言葉とのギャップに言葉を失ってしまった

    ayustet
    ayustet 2011/10/05
    その通りだと思う。でも、だからこそ、コンピュータを進化させる又は文明を発展させる先にどのような豊かさを求めるかは問い続けなければいけないことのように思う。googleは本当に人を豊かにするのか。