馳文部科学大臣は11日夜、自民党本部で記者団に対し、ユネスコ=国連教育科学文化機関の「記憶遺産」の制度の改善に向けて、来月再びフランス・パリを訪れ、ユネスコのボコバ事務局長と会談したいという考えを示しました。 また、現在の祝日法で10月の第2月曜日と定められている「体育の日」について、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、「スポーツの日」という名称に改めるための法改正を目指す考えを示しました。 そのうえで、馳大臣は「通常国会が始まる前に、ボコバ事務局長だけではなく、各国に思いを丁寧に伝え続ける必要がある。官邸や外務省とも連携を取って対応すべきだと思う」と述べ、先週に続いて、来月再びパリを訪れ、ユネスコのボコバ事務局長と会談したいという考えを示しました。 また、馳大臣は、現在の祝日法で10月の第2月曜日と定められている「体育の日」について、2020年の東京オリンピック・パラリ