<冒頭> たくさんの皆さんにお集まりをいただいたり、足を止めていただきありがとうございます。立憲民主党代表の枝野幸男です。このままでは選択肢がない。しっかりと私たちの声を受け止める、その受け皿を用意してほしい。多くの声を頂きました。「枝野立て」と言っていただきました。でも、新しい党を作るなんて、一週間前には、全く考えていなかったことです。ためらいもありました。不安もありました。誰よりもすぐそばで背中を押してくれたのが長妻昭さんでありました。 「お前が立て。お前が立って呼び掛ければ、多くの仲間がその声に応えてくれるはずだ。一緒にやろう。」背中を押してくれた長妻昭さんと共に、この国の政治と社会をまっとうなものに戻しましょう。政治や社会の在り方を大きく転換しましょう。 <生活、経済> 分断という話があります。格差が拡大をして、ごく一部の人がどんどん豊かになる一方で、貧困が拡大をする。20年、30