
メールサーバーとクライアントとのやりとりに利用されるプロトコルとしてはPOPとIMAPの2種類が広く利用されています。しかし、POPは主な仕様が2000年前後に策定されたままで、同期などの現代的な需要を満たすのが難しく、またIMAPは実装が特殊で新たな開発者にとって扱いづらいという問題がありました。そうした問題を解決するために策定されたのが「JMAP(JSON Meta Application Protocol)」です。JMAPのコアとなる仕様やメール用JMAPの仕様は2019年に策定が完了しており、すでにJMAPに対応済みのクライアントも登場しています。 JSON Meta Application Protocol Specification (JMAP) https://jmap.io/ JMAPは1999年からメールサービスを提供してきたFastmailのチーム主体で進められているプ
AWS、引退を迎えたサーバラックのサーバやスイッチを分解修理し、データセンターで再利用していることを明らかに。ハードウェアの製品寿命をできるだけ延ばすのが目的 Amazon Web Services(AWS)は世界中に大規模なデータセンターを展開しており、そこでは何十万台ものサーバやネットワークスイッチなどが稼働しています。 同社はそこで一定の時期を迎えて引退したラックに搭載された多数のサーバやスイッチを分解修理し、テストし、再びデータセンターで利用していることを明らかにしました。 これにより既存のハードウェアの製品寿命をできるだけ延ばすことを目的としていると説明しています。 説明によると、引退時期を迎えたサーバラックはまずデータを安全に消去したうえで、世界中の主要なリージョンに設置されている「リバースロジスティクスハブ」に送られます。リバースロジスティクスハブは、IT資産処分センターと、
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