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ブックマーク / i.loveruby.net (5)

  • rubyビルドガイド

    ソースコードを手にいれる ソースコードはアーカイブか CVS 経由のいずれかで入手できる。 アーカイブで入手 どこからか入手したらハードディスク上に展開する。 この文書では ~/src/ruby にソースを置くとして話す。 ~/src % tar zxf ruby-XXX.tar.gz CVS を使って入手 CVS を使う場合は以下のようにして入手できる。 ~/src % cvs -d :pserver:anonymous@cvs.ruby-lang.org:/src login Password: anonymous ~/src % cvs -d :pserver:anonymous@cvs.ruby-lang.org:/src co ruby CVSはオプションの順番にうるさいので、うっかり-Dオプションを "ruby"の後にしたりしてはすること。coの直後に-Dを書かないとだめだ。

  • 第19章 スレッド

    rubyスレッド スレッドは「みんな一斉に動く」というのが建前だが、実際には少しの時間ず つ順番に動いているわけだ。厳密に言えばマルチCPUのマシンでそれなりに工 夫すれば同時に二つ動いたりもできるが、それでもCPUの数以上のスレッドが あればやはり順番に動かなければならない。 つまりスレッドを作り出すためにはどこかで誰かがスレッドを切り替えてやら ないといけないわけだが、その手法には大きく分けて二種類ある。 カーネルレベルスレッドと ユーザレベルスレッドだ。これはどちらも読んで字の如く、ス レッドというものをカーネルで作るかユーザレベルで作るかという違いである。 カーネルレベルならマルチCPUを生かして複数のスレッドを同時に動かしたり もできる。 ではrubyのスレッドはどうなのかと言えば、これはユーザレベルスレッドで ある。 そして(それゆえ)同時に動けるスレッドは厳密にただ一つと制限

  • LoveRubyNet Wiki: OptimizingRubyProgram

    2007-04-08 15:26:27 +0900 (545d); rev 5 とばし屋でゆくのだ プログラムが速ければ速いほどいいのは世の必定である。 Ruby でプログラムを書くときは速度を気にしないで済むことが多いが、 それでもものには限度・節度ってもんがある。 使いすてプログラムならまあ、 どんなに遅くてもちゃんと目的が果たせればいいだろう。 しかし、繰りかえし使われるライブラリなどはそれでは困る。 ライブラリは使う期間も長いし、何度もいろいろな場面で使うので、 遅いとちょっと気になる。 そうすると、いわゆる最適化ってやつをすることになる。 よく言われるとおり、 最も有効な最適化はアルゴリズムの最適化 (やり方を変える) である。 だがこれは C だろうとなんだろうと同じなので 「Ruby で」っていうのと関係ないし、 この分野はそれこそ死にもの狂いで専門のひとたちが研究してるわけ

  • 第1章 Ruby言語ミニマム

    Ruby言語について、当面第一部を理解するのに必要な知識だけ簡単に解説して おく。プログラミング上のテクニックであるとか注意すべきところなんてもの は全く指摘しないので、この章を読んだからと言ってRubyプログラムが書ける ようになるわけではない。既にRuby言語の経験がある読者はこの章は飛ばし て問題ないだろう。 また文法については第二部で嫌というほど話すから、この章ではできるだけ文 法の詳細には関らないようにする。ハッシュリテラルなどバリエーションがあ る表記は最も多用されるもののみ示す。省略可能なものは原則的に省略せずに 示す。そのほうが構文規則がシンプルになるからだ。いちいち「省略できる」 とも言わない。 オブジェクト 文字列 Rubyプログラムが操作できるものは全てオブジェクトである。Javaのintや longのような「基型(primitive)」はない。例えば以下のように書

  • Ruby のコーディングスタイル

    $Id: codingstyle.rd,v 1.6 2003/06/18 23:03:32 aamine Exp $ 今日 (1999/02/01)、Linux 2.2.1 のソースをダウンロードしてきた ついでに始めてドキュメント群を読んでみたのだが、そこに CodingStyle なんて文書があった。Linux の作者の Linus 氏が Linux カーネルを 書く時のコーディングスタイルについて書いているのだが、これが なかなかおもしろい。さっそくまねをして、Ruby におけるコーディ ングスタイルについて書いてみようと思う。 とは言っても筆者はヒトのコーディングスタイルをどうこう言えるほど 偉くはないし、これを読む人に「ソースコードはこのように書け」と 言うつもりもない。この文書はあくまで「おれはこうじゃなきゃやだ!」 という自己主張である。 インデント インデントは基的に 2

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