【AFP=時事】国際ボクシング協会(International Boxing Association、AIBA)は3日、第17回アジア競技大会(17th Asian Games、Asiad)の女子ボクシングに出場したサリタ・デビ(Sarita Devi、インド)が、判定に抗議して銅メダルの受け取りを拒否した問題について、「無条件で謝罪」したことを明らかにした。 アジア大会でまた疑惑の判定、関係者は「韓国の選手に勝つのは難しい」 デビの行為により、激怒したAIBAは処分の協議に入り、大会組織委員会も困惑する事態に発展した。今大会のボクシング競技ではまた、いくつかの試合で判定に抗議する問題が起きている。 ライト級に出場した32歳のデビは、1日の表彰式で大会関係者が同選手の首にかけようとした銅メダルを拒むと、銀メダルを獲得した韓国のパク・チンア(Park Ji-Na)の首にメダルをかけた。