高齢ドライバーによる交通事故が相次ぐ中、ドライブレコーダーを活用して運転を見守るサービスがついた自動車保険の契約が増えています。 「三井住友海上」と「あいおいニッセイ同和」のグループは、通信機能がついた専用のドライブレコーダーを使う自動車保険を開発し、ことし1月に販売を始めました。 高齢者などの関心が高く、契約数は先月までに10万件余りと、想定の2倍以上になっているということです。 ドライブレコーダーは事故が起きた場合に使うだけでなく、急ハンドルや前方の車への近づきすぎといった注意が必要な運転操作のほか、指定しておいた地域を離れた場合にも警告音が鳴ります。 運転記録をまとめた「運転診断レポート」を家族などと共有することもでき、安全運転ができているか、見守りに生かされているということです。 グループが2年前、「運転に対する自信」についてドライバーにアンケートしたところ、「自信がある」と答えた