小学校では、今も昔もアサガオを育てる。 世の中に花はたくさんあるのに、どういうわけか1年生で育てるアサガオ。 昔は理科、今は生活科(1991年度までの理科・社会科)で、アサガオを育てる学校が多いという。 一体どうしてアサガオなんだろう? 現役の小学校の先生に話を伺った。 「アサガオは、初めて植物を育てる子どもでも育てやすく、毎日水さえあげれば大きくなっていく植物なんですね。また、学校へ着いた朝にちょうど咲いているので、登校するときの楽しみにもなるんです」 さらにアサガオには、教材として適している理由があるという。 「アサガオは、小さな種から芽が出て、葉っぱが広がり、ツルが伸びて花が咲きます。そんな植物の基本となる育ち方の過程で、子どもたちは葉っぱや花の大きさに驚き、まっすぐ伸びないツルを支柱で支えてあげなければならないことなどを学びます。 また、咲いた花は色水にできて、育てた最後には種もで
![小学1年生がアサガオを育てるのはなぜ? - エキサイトニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/90f8555de4174b4c8c5ec38a7afdad6f24d5d9d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2FExcite%2Fbit%2F2009%2FE1239548399126_1.jpg)