ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (9)

  • あんかけスパと河村名古屋市長 - ohnosakiko’s blog

    名古屋に、あんかけスパというものがある。茹でた極太のスパゲッティを更に油で炒め、そこに炒めたウィンナーやピーマン、タマネギなどの入った中華飯のタレみたいなものをかけたやつが一般的。味はややピリカラ。 名古屋人なら一度はべたことがあるという、このあんかけスパ。名古屋の味として有名な、ファンも多いというあんかけスパ。私は大嫌い。生粋の名古屋人だけど。 あんかけスパは60年代から名古屋にあったらしいが、幸か不幸か20代(80年代)になるまで、その実体を知らなかった。ある時喫茶店に入り、お腹がとても空いていたのであまり考えずに頼んだら、ソレが出てきた。 一目見て、ギョッとした(ギョッとしたい方はWikipediaで写真をご覧下さい)。だいたい麺が太すぎる。ドロッとしたソースが不気味。でもせっかく頼んだので、とりあえず口に運んだ。 ‥‥‥これ、スパゲッティじゃない! 不味くてえん、とまでは言わな

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    azumy
    azumy 2009/04/28
    あれは芸能人レベルのパフォーマンスだ>河村氏の名古屋弁。確かに「名古屋の河村」のイメージをつけることには成功しただろうな。
  • こどもと言葉と世界のルール - ohnosakiko’s blog

    ただ、私が思うのは、人間が正しさを求めるその姿というのは、まさに人間の質ではないかということだ。人間は弱い。我々は、生来的には直感として正しさ感じることはできないのだと思う。これは、うちのこども(3歳)を見ていると強くそう思う。うちのこどもは保育園に通っているのだが、そこで言われたであろうルールを常に杓子定規に振りかざし、すぐに誰が悪いかの断罪をはじめる。おもちゃを買えとねだるから断れば、小さい子のお願いを聞いてあげないのは悪いことだ*3!と指をさして追求してくる。あのね、お願いにもいろいろあってねと説明するわけだが、私には彼が交渉を目論んで詭弁を弄しているようには思えない。純粋に正しさを求めているのだ。何かを欲しいとちゃんとクチに出して言うことは良いこと*4で、それを聞き入れないのは悪いこと*5なのである。何故正しさ求めるのかといえば、それは何が正しいかがわからず、不安だからだろう。だ

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  • 芸術、あるいは「人の感性を批評するな」について(tadashiさんへのお返事) - ohnosakiko’s blog

    ラッセンは何の恥部だったのかのコメント欄で、tadashiさんが不快感を表明されています。いろいろ興味深い問題を孕んでいると思ったのと、レスが長くなりましたので、別エントリを立てます。特別批判の意図はあるのではないことを、最初にお断りしておきます。 最初のtadashiさんの書き込みはこちら。それへの私のレスはこちらの中程です。前後に他の方の関連レスがあります。長いですが、読まれてない方は一通り目を通されることをお勧めします。 「権威の選択したものが正しいという証拠は何も無い」のか 二回目のtadashiさんの書き込みから引用させて頂きます。最初に、私に宛てた部分から。 >芸術的な価値は最終的には「権威」が決めます。もちろん「権威」って一枚岩じゃないですけどね。 権威が決める?権威も結局は人です。しかも世界の人口の一握り。 権威の選択したものが正しいという証拠も何も無いから、個々の感性を信

    芸術、あるいは「人の感性を批評するな」について(tadashiさんへのお返事) - ohnosakiko’s blog
    azumy
    azumy 2008/04/25
    芸術とは、芸術について。「芸術」という枠と「個々の感性」を別個と認識して語ることの重要性。次に気にかかるのは「芸術の範疇はどこ(どこのジャンル)までか」。個人的には勉強になった。
  • ラッセンとは何の恥部だったのか - Ohnoblog 2

    ※追記あります。 拙書を読んで下さった人から面白いメールをもらった。「ところでラッセンって何だったの?」という話(の内容とは直接関係ない)。 ‥‥ラッセンか。そう言えばいたなそんな人が。 ハワイの海やイルカの絵を描いているあのラッセンです。御存知ないですか。別に知らなくてもいいのですが。日向けのホームページに絵の画像がたくさんある。「あー、あのサーフィンショップとかに飾ってありそうなイラストか」と思い当たる人はいるだろう。もっともイラストじゃなくてアート、絵画として売られている。 こちらを見ると、絵以外のところでかなり評判が悪い。エコロジストのサーファー画家ということで売っているラッセンだが、ほとんど不良外人の扱いだ。 しかし、なぜラッセンの絵がそんなに人気があるのか。 日人ってそんなに海とイルカが好きだったのですか。 以下、その方の承諾を得てメールから抜粋(ちょっと長いです)。途中

    ラッセンとは何の恥部だったのか - Ohnoblog 2
    azumy
    azumy 2008/04/22
    素人としては、どういう視点でラッセンはアート界から無視されているのかのほうが興味深かったりする。ラッセンは好きじゃないが他の「アート」も好きじゃないので、このへんぴんとこないため、記事もぴんとこず。
  • 「ねぇ、どうして?」の子ども - ohnosakiko’s blog

    娘にある言葉を教えた話 - 深く考えないで捨てるように書く 子どもというのはどこで覚えてくるのか、「あっそれ人前で言わないでー」って言葉を平気で大声で口にして、大人をハラハラさせるという話。コメント欄も含めて面白い。 ただ私には子どもがいないので、そういうハラハラは体験していない。 母の話によれば、私が初めて男性の性器を「発見」したのは、幼稚園年少の時だという。父とお風呂に入っていた時、3歳の私は突然父の股間を指さして叫んだ。 「おいもちゃん! パパ、おいもちゃんがある!」 ちょうど、園外保育で芋掘りに行った後のことだった。 「どうしてパパにはおいもちゃんがあるの? どうしてチャキちゃん(自分のこと)にはないの?」 ちょうど「どうして病」も始まった頃だった。 「サキちゃんは女の子だからないの。こらこら、おもちゃにしてはいかん」 風呂の外で私の着替えの用意をしながら、母は笑いをこらえるのに必

    「ねぇ、どうして?」の子ども - ohnosakiko’s blog
    azumy
    azumy 2008/03/09
    小学4年生の時の話に、「おませな女の子」として妙に納得。早い子はこのくらいの時期にもう思春期の入り口ですね。意外と周りはそう見ないのでギャップがあるのが面白い。
  • タイトルの企み - ohnosakiko’s blog

    美術作品によく「無題」とタイトルがついているのはなぜか。 表現とタイトルの狭間-「無題」とは何であるのか -煩悩是道場を読んで思ったことをつらつらと(引用箇所は、すべて同記事から)。 「無題」は芸術の中二病から始まった? 絵画・彫刻に限らず「無題」である理由は概ね以下の通りだ。 1.作家が意図的に表現に題を付けなかった 2.作家は作品を番号で呼称し、題と呼べるものは付けていない 3.作家が「無題」という題を付けた 4.作家は何らかの題を付けたが、題が何であるのかがわからない 5.作家が作品を完成させる前に何らかの理由で制作を中止するなどしたので題が存在しない 美術作品の展示の場合、1 では作家自らが「無題」とつけている場合と区別するために、「(無題)」、あるいは「(タイトルなし)」としているのを見たことがある。美術館で一律にそうかどうかは知らない。 普通は、まず人か、人が故人の場合は、

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  • 「うい」と「あぴ」 - ohnosakiko’s blog

    今日の『探偵ナイトスクープ』が面白かった。この番組は視聴者からの調査依頼に「探偵局員」と称するレギュラー陣が応えるもので、人探し、物探しから現地調査、実験など、毎回さまざまな調査のVTRを放映し、最終的に一つの結論を出す。もう20年近くになる人気長寿番組だ。 今日は、「宮崎県では、水を突然かけられた時、咄嗟に『うい』と言いますが、長崎県では『あぴ』と言うらしいです。当かどうか確かめてください」という調査依頼。 「うい」? 「あぴ」? 初めて聞いた。 名古屋では、突然水をかけられて咄嗟に出る言葉は特に決まってない。 「ひゃ」「わっ」「きゃ」「ひっ」「つめたっ」‥‥‥ばらばらだ。たぶん東京、大阪でも。 それが宮崎では一律「うい」、長崎では一律「あぴ」なんだと。 ほんときゃ? でーら変わっとるぎゃ。(名古屋弁)*1 この件の探偵局員は、お笑い芸人の竹山隆範。まず宮崎駅に降り立った竹山は道行く人

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    azumy
    azumy 2008/01/19
  • 2007-11-16

    旧ブログ(Ohnoblog)が直るまでの避難場所でしたが、復活する見込みがなさそうなので、ここに正式に移転したことにします。どうぞよろしくお願い致します。 エントリをテキストデータでとってあってよかったです。残したいコメントは多数ありましたが、それは泣く泣く諦めます。コメント下さった皆様、ブックマークして下さった皆様、どうもすみません。 旧エントリは、暇をみて少しずつこちらにアップしていく予定です。ブクマされたもの以外は正確な日付がわからないので、適当なところに入れることになります。 あちこちを辿ってここを訪れて下さる方が増えたのは嬉しいけど、旧ブログは未だお知らせを出せないような状態なので、見つけられない人がかなりいるだろうというのが心苦しい。ここで謝っても仕方ないけど‥‥ 黙って消えてごめんなさい。 語尾を改変するのがあまり評判良くないので、通常に戻ります。まあお遊びだったんですけども

    2007-11-16
    azumy
    azumy 2007/11/17
    リアルで「じゃよ」と言うお爺さんって、そういえば見かけない。民話の時代からお爺さんは「じゃよ」なので、最近のお爺さんが言わなくなっただけかのう/id:kanimasterさん ありがとうございます。何歳から気になりますね
  • 2007-11-13

    三つのブックマークコメントから。 2007年11月10日 kusamisusa 恋愛,大学 「文系男子取扱説明書」を書いたらキモーイ感じになるであろうわけで、そのへんの非対称性が。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/b_say_so/20071109/1194621282 2007年11月13日 rAdio『ちょっと厄介な私の取説』か…羨ましいね、そういうことを堂々と言えてしまうのが。妬ましいね。そして憎い。非モテ男がいくらそれを叫ぼうとも、待っているのは…。 2007年11月13日 TakahashiMasaki 喪男,とりあえず "理系女子も文系女子も文化系女子も芸術系女子もギークなお姉さんもその他の女子も、それぞれ女子の生きにくさ、厄介さというのを、どこかで抱えている。それを少しはわかってほしい"なら喪男らも… htt

    2007-11-13
    azumy
    azumy 2007/11/14
    記事と全然関係ないのだが、家電を買ってきてまず取説を丁寧に読む人と、取説読まないでいきなり触りだす人がいる、なんてのを思い出した。あ、あながち関係なくもないな。
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